『イチモニ!』について
『イチモニ!』は、北海道テレビ(HTB)が制作する自社の朝の
情報番組で、2011年
3月28日から
月曜日から
土曜日まで放送されています。
2018年9月14日までは「イチオシ!モーニング」というタイトルで知られていました。
番組の概要
番組は、
平日早朝5:30から放送されていた『おは天』や、
土曜日に放送されていた『ほんわかどようび』を引き継ぐ形でスタートしました。この番組は、特に若年層を対象に、地域情報やエンターテインメントニュース、特集、生中継を組み込んだ内容が特徴で、「モニプレ!」や「イマコレ」といったコーナーを通じて常にホットな話題を提供しています。報道・
情報番組でありながら、
バラエティ番組の要素もふんだんに盛り込まれており、視聴者にとって親しみやすい内容に仕上がっています。
番組の構成
『イチモニ!』のスタジオ形態は他局とは異なり、ひな壇スタイルを採用しています。出演者は椅子に座り、コーナー担当者とMCはモニター横に立つ形で進行します。この形式は
2015年に導入され、新型コロナウイルス感染症の影響で短期間は別のスタイルに変更されることもありましたが、
2020年以降に再びひな壇形式に戻されています。
また、芸能人がOKサインのポーズを作るなどのユニークな演出もあり、視聴者とのインタラクションを重視した内容が意図されています。
ニュースとスポーツ情報
番組内では、道内と全国のニュースを取り扱い、特に北海道日本ハムファイターズや
北海道コンサドーレ札幌に関するスポーツ情報にも注力しています。これにより、地域の視聴者にとっての親しみやすさが生まれています。
番組の進化と歴史
『イチモニ!』は、すでに多くの改編を経ており、そのキャッチコピーであった「つながる、笑顔。」は初期から現在まで続いています。このキャッチコピーは、同じくリニューアルされた「イチオシ!」とも共通する部分があり、番組の一貫したテーマとなっています。
スタート当初は、夕方の『イチオシ!』と連携した企画が多くありましたが、現在はそれぞれの番組の特色を強め、差別化が図られています。特に、同番組の放送は地元を盛り上げる要素が多く、地域のニュースや話題を中心に取り上げることで、視聴者に愛され続けています。
制作とスタッフ
『イチモニ!』はHTBが制作しており、多くのスタッフやキャスターがこの番組を支えています。過去には、著名プロデューサーやアナウンサーが多く在籍し、現在も新たなメンバーが次々と加わっています。例えば、2023年には土屋まりや福永裕梨といった新しいキャスターが加入しました。
未来に向けて
2024年のゴールデンウィークには特別編成が予定されており、地域密着型の番組を今後も推進していく方針です。『イチモニ!』は、多種多様なコーナーや進行スタイルで地域の情報を届け、視聴者のリアルな声を反映し続けることで、地域に根ざした
テレビ番組としての位置を確立しています。