シネマート六本木
シネマート六本木は、2006年3月11日に株式会社エスピーオーによって開館された映画館でした。場所は東京都港区六本木で、4つのスクリーンを持つシネマコンプレックスとして、アジア映画を中心に上映していました。都心近くでは珍しいアジア映画専門の映画館として、多くの映画ファンに親しまれました。
沿革
エスピーオーは、シネマート六本木を開館後、同年3月31日には大阪市の心斎橋にシネマート心斎橋を、同年12月9日には東京都の新宿にシネマート新宿をオープンしました。シネマート六本木は、エスピーオー直営の映画館第1号であり、邦画に加えて韓国映画、台湾映画、香港映画、中国映画など、アジア各国の娯楽作品を幅広く上映していました。
2007年12月5日には、エスピーオーの本社事務所が銀座からシネマート六本木ビルの2階に移転しました。2008年6月28日には、山田玲奈が映画『今日という日が最後なら』を観賞した際、同作の主題歌を担当したサンプラザ中野くんが出席した舞台挨拶を観覧しています。
シネマート六本木は、東京国際映画祭の第21回（2008年）から第27回（2014年）まで上映会場の一つとして利用されました。また、文化庁メディア芸術祭の受賞作品展では、第16回（2012年度）から第18回（2014年度）まで映像作品の上映会場として使用されました。2012年9月9日には、サンスポアイドルリポーターによる『第2回SIRファンミーティング』が開催され、2015年1月期にBSジャパンで放送されたテレビドラマ『ワカコ酒』では、シネマート六本木内部でオープニング映像が撮影されました。
数々のアジア映画を上映し続けてきたシネマート六本木でしたが、入居していたビルの賃貸借契約が2015年8月8日付で満了を迎えることとなり、同年6月14日をもって閉館しました。閉館日には、『Cinem@art Roppongi Last Present』と題した特別企画が開催され、最終上映作品はチャン・グンソク主演の『楽しき人生』でした。シネマート六本木の閉館により、六本木エリアの映画館はTOHOシネマズ六本木ヒルズのみとなりました。
閉館後、シネマート六本木の跡地には、スクリーン4があった3階に「DiA tokyo」（2016年12月2日オープン）、スクリーン2と3があった地下1階に「party on」（2017年2月9日オープン）、スクリーン1があった地下2階に「バーレスクTOKYO」（2017年3月29日移転オープン）と、それぞれクラブが入居しています。
なお、アジア映画専門の映画館としては、シネマート六本木以外に、東京都大田区の大森にあるキネカ大森が存在します。キネカ大森は、1984年3月30日に3つのスクリーンを持つシネマコンプレックスとして開館し、そのうち1つのスクリーンが1998年からアジア映画専門のミニシアターとして運営されていました（2010年12月4日からは2本立て上映の名画座となっています）。
概要
シネマート六本木では、各回完全入替制で全席指定席となっていました。座席指定券は上映日当日のみ販売され、特別鑑賞券（前売り券）を購入済みの場合は、上映日当日に座席指定券と引き換える必要がありました。座席指定券は1階のチケットカウンターのみで取り扱っており、インターネットを利用した座席指定予約は行っていませんでした。
スクリーン
スクリーン1 （地下2階） - 165席（164席＋車椅子スペース1）
スクリーン2 （地下1階） - 087席（086席＋車椅子スペース1）
スクリーン3 （地下1階） - 052席（051席＋車椅子スペース1）
スクリーン4 （3階） - 136席（135席＋車椅子スペース1）
料金
基本料金
一般 - 1800円
大学生・高校生 - 1500円
中学生 - 1000円
小人（3歳-小学生） - 1000円
シニア（60歳以上） - 1100円
割引料金
月曜メンズデイ - 毎週月曜は男性客は1100円
水曜レディースデイ - 毎週水曜日は女性客は1100円
映画サービスデイ - 毎月1日は1100円均一
シネマートデイ - 毎月25日は1000円均一
障害者割引 - 障害者とその付き添い人1名までは1人につき1000円
夫婦50割引 - 夫婦のいずれかが50歳以上の場合、夫婦2人で2200円
シネマート親子割引（2013年3月31日で終了） - 親子連れは、子供の年齢・人数問わず、1人につき1000円
ポイントカード
入会金：300円
年会費・更新料：不要
割引サービス：毎週木曜日は映画料金が1100円
ポイント制：入会時に3ポイント付与。有料鑑賞1回で1ポイント付与（毎週火曜日は2ポイント付与）。
ポイント引き換え：
10ポイントと交換：映画鑑賞が1回無料（適用外となる回あり）
02ポイントと交換：ポップコーンSサイズ無料
シネマート新宿との共通カード（一部サービス内容が異なる）。
1年間ポイント加算がないと、貯めたポイントは失効。
沿革
エスピーオーは、シネマート六本木を開館後、同年3月31日には大阪市の心斎橋にシネマート心斎橋を、同年12月9日には東京都の新宿にシネマート新宿をオープンしました。シネマート六本木は、エスピーオー直営の映画館第1号であり、邦画に加えて韓国映画、台湾映画、香港映画、中国映画など、アジア各国の娯楽作品を幅広く上映していました。
2007年12月5日には、エスピーオーの本社事務所が銀座からシネマート六本木ビルの2階に移転しました。2008年6月28日には、山田玲奈が映画『今日という日が最後なら』を観賞した際、同作の主題歌を担当したサンプラザ中野くんが出席した舞台挨拶を観覧しています。
シネマート六本木は、東京国際映画祭の第21回（2008年）から第27回（2014年）まで上映会場の一つとして利用されました。また、文化庁メディア芸術祭の受賞作品展では、第16回（2012年度）から第18回（2014年度）まで映像作品の上映会場として使用されました。2012年9月9日には、サンスポアイドルリポーターによる『第2回SIRファンミーティング』が開催され、2015年1月期にBSジャパンで放送されたテレビドラマ『ワカコ酒』では、シネマート六本木内部でオープニング映像が撮影されました。
数々のアジア映画を上映し続けてきたシネマート六本木でしたが、入居していたビルの賃貸借契約が2015年8月8日付で満了を迎えることとなり、同年6月14日をもって閉館しました。閉館日には、『Cinem@art Roppongi Last Present』と題した特別企画が開催され、最終上映作品はチャン・グンソク主演の『楽しき人生』でした。シネマート六本木の閉館により、六本木エリアの映画館はTOHOシネマズ六本木ヒルズのみとなりました。
閉館後、シネマート六本木の跡地には、スクリーン4があった3階に「DiA tokyo」（2016年12月2日オープン）、スクリーン2と3があった地下1階に「party on」（2017年2月9日オープン）、スクリーン1があった地下2階に「バーレスクTOKYO」（2017年3月29日移転オープン）と、それぞれクラブが入居しています。
なお、アジア映画専門の映画館としては、シネマート六本木以外に、東京都大田区の大森にあるキネカ大森が存在します。キネカ大森は、1984年3月30日に3つのスクリーンを持つシネマコンプレックスとして開館し、そのうち1つのスクリーンが1998年からアジア映画専門のミニシアターとして運営されていました（2010年12月4日からは2本立て上映の名画座となっています）。
概要
シネマート六本木では、各回完全入替制で全席指定席となっていました。座席指定券は上映日当日のみ販売され、特別鑑賞券（前売り券）を購入済みの場合は、上映日当日に座席指定券と引き換える必要がありました。座席指定券は1階のチケットカウンターのみで取り扱っており、インターネットを利用した座席指定予約は行っていませんでした。
スクリーン
スクリーン1 （地下2階） - 165席（164席＋車椅子スペース1）
スクリーン2 （地下1階） - 087席（086席＋車椅子スペース1）
スクリーン3 （地下1階） - 052席（051席＋車椅子スペース1）
スクリーン4 （3階） - 136席（135席＋車椅子スペース1）
料金
基本料金
一般 - 1800円
大学生・高校生 - 1500円
中学生 - 1000円
小人（3歳-小学生） - 1000円
シニア（60歳以上） - 1100円
割引料金
月曜メンズデイ - 毎週月曜は男性客は1100円
水曜レディースデイ - 毎週水曜日は女性客は1100円
映画サービスデイ - 毎月1日は1100円均一
シネマートデイ - 毎月25日は1000円均一
障害者割引 - 障害者とその付き添い人1名までは1人につき1000円
夫婦50割引 - 夫婦のいずれかが50歳以上の場合、夫婦2人で2200円
シネマート親子割引（2013年3月31日で終了） - 親子連れは、子供の年齢・人数問わず、1人につき1000円
ポイントカード
入会金：300円
年会費・更新料：不要
割引サービス：毎週木曜日は映画料金が1100円
ポイント制：入会時に3ポイント付与。有料鑑賞1回で1ポイント付与（毎週火曜日は2ポイント付与）。
ポイント引き換え：
10ポイントと交換：映画鑑賞が1回無料（適用外となる回あり）
02ポイントと交換：ポップコーンSサイズ無料
シネマート新宿との共通カード（一部サービス内容が異なる）。
1年間ポイント加算がないと、貯めたポイントは失効。
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