ゼルビー

ゼルビー - FC町田ゼルビアのマスコットキャラクター

ゼルビー（英:ZELVY）は、JリーグのFC町田ゼルビアを代表するマスコットキャラクターです。彼は2009年に誕生し、同年の8月16日、JFL後期第7節でスタジアムデビューを果たしました。この日がゼルビーの誕生日としても設定されています。

ゼルビーのデザインは、町田市の玉川学園に住む里見喜久夫によって手がけられました。マスコットの選考には一般投票が行われ、4つの候補の中から選ばれました。ゼルビーのモチーフは町田市の県鳥であるカワセミで、彼は「永遠の12歳」を自称し、成鳥にあたる年齢設定になっています。出身地は大地沢（町田市相原町草戸山）で、現在の居住地は町田GIONスタジアムが位置する野津田公園内です。

ゼルビーは自身を「イケメンキャラ」と主張しており、一般的なゆるキャラのイメージとは対照的です。彼はもっぱらクラブの公式X（旧Twitter）で、試合の状況やクラブ情報を発信するだけでなく、プライベートな出来事や町田市の地域情報も積極的に共有しています。また、町田市内のイベントにも参加し、ホームタウン活動に熱心に取り組んでいます。

Jリーグマスコット総選挙

ゼルビーは、Jリーグとそれに属するJ1、J2、J3クラブのマスコットが競い合う「Jリーグマスコット総選挙」にも参加しています。この選挙では、ファンの投票によってマスコットの順位が決まります。ゼルビーのこれまでの戦績は、2016年の初登場時に7位という最高位を記録しましたが、2020年には35位という最下位も経験しました。2023年の総選挙最後の年に至っても、センターの獲得には至っていません。

結論

ゼルビーはFC町田ゼルビアのイメージを体現するキャラクターとして、地域の人々に愛されており、試合の盛り上げ役だけでなく、町田市の魅力を広める役割も果たしています。彼の活動は、地域社会とクラブファンの架け橋となっており、今後のさらなる活躍が期待されています。ぜるびーを通じて、町田市に親しみを持ってもらえると良いですね。

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