タッピー

タッピーは、北海道札幌市東区を代表するマスコットキャラクター（ゆるキャラ）として、地域住民に愛されています。

誕生の背景

1992年、東区は区制施行20周年を迎えました。この記念すべき年を祝し、区民が主体的に参加できる「ふれあい街づくり事業」の一環として、マスコットキャラクターの制作が決定されました。
デザインは区民からの公募によって選ばれ、149点もの応募作品の中から、最も東区のイメージに合致するものが採用されました。翌1993年には、愛称も同様に公募され、546点の候補の中から「タッピー」という名前が選ばれ、正式に誕生しました。

デザインと名前の由来

タッピーのデザインは、札幌市東区の特産品である玉ねぎと、妖精をモチーフとしています。小さな子どもが玉ねぎの帽子を被っているような、可愛らしい外見が特徴です。その表情はいつも笑顔で、見る人に元気を与えてくれます。
名前の由来は、玉ねぎの「タ」と、幸せを意味する「ハッピー」の「ッピー」を組み合わせたものです。この名前には、タッピーを通じて東区に幸せを届けたいという願いが込められています。

活動内容と目的

タッピーの主な活動場所は、札幌市東区内です。区内で行われる様々なイベントや行事に積極的に参加し、地域住民との交流を深めています。
タッピーの活動目的は、以下の3点です。

区民意識の向上
連帯意識の醸成
* ふるさと意識の涵養

これらの目的を達成するために、タッピーは東区のイメージアップに貢献し、地域を盛り上げる役割を担っています。また、「ハッピー・タッピーコンサート」などのイベントも開催され、区民に親しまれています。

これからのタッピー

タッピーは、東区の顔として、これからも様々な場面で活躍していくことが期待されています。地域住民との交流を深めながら、東区の魅力を広く発信し、より多くの人々に愛される存在となるでしょう。

タッピーのへや

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