ニシダ

ラランド・ニシダ：異才を放つお笑い芸人の軌跡

ニシダ（1994年7月24日生まれ）は、お笑いコンビ「ラランド」のツッコミ担当として知られるお笑い芸人であり、俳優、そして小説家という多彩な顔を持っています。株式会社レモンジャムにも社員として所属しています。

生い立ちと学歴

ニシダは山口県宇部市で生まれ、その後神奈川県鎌倉市で育ちました。幼少期にはスペインやドイツでの生活経験があり、デュッセルドルフ日本人学校やマドリード日本人学校に通っていました。帰国後は、神奈川県藤沢市の藤嶺学園藤沢中学校・高等学校を卒業。一浪を経て上智大学外国語学部イスパニア語学科に入学し、そこで現在の相方であるサーヤと出会い、「ラランド」を結成しました。

上智大学には3年間在籍しましたが中退。1年間のニート生活を経て、再度上智大学外国語学部に再入学するという異色の経歴を持ちます。しかし、再び退学しており、最終学歴は高卒となっています。

多彩な才能

お笑い芸人としての活動に加え、ニシダは俳優としても活動の幅を広げています。2022年7月以降は「ニシダ・コウキ」名義でテレビドラマにも出演しており、その演技力が高く評価されています。

さらに、小説家としても才能を発揮。2022年には小説投稿サイト「カクヨム」で初の小説『アクアリウム』を公開し、星野源からも絶賛されました。その後も、講談社「小説現代」やKADOKAWA「野性時代」で短編小説の連載を手がけるなど、その文才を遺憾なく発揮しています。2023年7月には初の著書となる短編集『不器用で』（KADOKAWA）を発売し、重版も決定しました。2025年1月には小説集『ただ君に幸あらんことを』（KADOKAWA）を発売しました。

人物像

本名は西田 亘輝（にしだ こうき）。身長170cm、体重111kg。血液型はO型。水泳が得意で、50m自由形を50秒82で泳ぎます。趣味はマッチングアプリ、ギャンブル全般、煙草、読書と多岐にわたります。整理収納アドバイザー2級の資格も保有しています。

実父はUBE株式会社（旧・宇部興産）代表取締役社長兼CEOの西田祐樹であることも知られています。

お笑いを好きになったきっかけは、M-1グランプリで観た南海キャンディーズに魅了されたこと。特技はアナグラムと偏見ジェスチャーゲーム。

現在の活動

現在、ニシダは以下のレギュラー番組に出演しています。

テレビ:
沼にハマってきいてみた（NHK Eテレ、不定期出演）
ラジオ:
ラランドニシダの実家には帰らない（MBSラジオ）
インターネットラジオ:
ぴあpresentsクリープハイプ尾崎世界観とラランド ニシダのダブルスタンダード（お笑いラジオアプリGERA、隔週火曜18時配信）

まとめ

お笑い芸人、俳優、小説家と、多岐にわたる分野で才能を発揮するニシダ。その異色の経歴と多才な才能は、今後ますます注目を集めることでしょう。今後の活躍から目が離せません。

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