ブレス浜松

ブレス浜松について

ブレス浜松（ブレスはままつ）は、静岡県浜松市に拠点を置く女子バレーボールクラブです。2024-25シーズンにはV.LEAGUE WOMENに所属しており、地元のスポーツ振興に大きく寄与しています。ブレス浜松は、前身のBefcoビービースターズから派生し、2012年11月に設立されました。運営は一般社団法人ブレス浜松が行い、森島学園の森島康之理事長が代表を努めています。

チームの始まり

チームは、前身のBefcoビービースターズの監督、スタッフ、選手が集まり新たな挑戦を開始しました。2013年には初めて全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会に出場し、見事に初優勝を果たしました。2014年には学校法人森島学園が支援をし、2015/16シーズンからはV・チャレンジリーグIIに参戦が許可されました。初参戦となった2015/16シーズンでは、準優勝という素晴らしい成績を残しています。

チームの進化と試練

その後、チームはV・チャレンジリーグIIでの昇格を目指し邁進しましたが、昇格を果たすまでには数年を要しました。藤原道生監督が長年指導してきた時期もありましたが、2018-19シーズンにはチームが苦境に立たされ、監督が退団する事態も経験しました。新しい監督として濱田義弘が就任し、やがてチームは再び活気を取り戻しました。2020-21シーズンには4位でフィニッシュし、チームの復活を印象づけました。

エンブレムの変更と新体制

2021年にはエンブレムがリニューアルされ、より親しみやすく、チームマスコットのペガサス「イブちゃん」を取り入れたデザインとなりました。また、2023年には新リーグ構想に向けた組織体制の刷新を報告し、元日本代表の大林素子がゼネラルマネージャーに就任するなどし、プロリーグ入りを目指しています。

地域との関わり

ブレス浜松は、地域との交流も大切にしています。浜松市と他の市町との連携協定を締結しており、地域のスポーツ振興や健康づくりに努めています。

競技成績

これまでの主な成績には、V.LEAGUE DIVISION2 WOMENでのプレー経験があり、特にチャレンジリーグIIでは2回の準優勝を達成しました。さらに、全国大会で1回の優勝も果たしています。2023-24シーズンには初となる9連勝を記録し、最終的には5位となりましたが、プレーオフには進出できませんでした。

今後のシーズンでの発展が期待されるブレス浜松。このチームは、地元社会に活力を与え、ファンと一体となってさらなる高みを目指しています。

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