マリオネットブラザーズ

マリオネットブラザーズについて

概要

マリオネットブラザーズは、日本のお笑いコンビであり、そのユニークなスタイルと新しいアプローチで多くのファンを魅了しています。彼らは浅井企画に所属しており、エンターテインメントの世界で活動を続けています。

メンバーのプロフィール

井上 大生

井上大生（いのうえ だいき、1994年1月12日生まれ）は、マリオネットブラザーズのツッコミを担当しています。東京都福生市の出身で、中央大学文学部を卒業しました。身長171cm、体重70kg、血液型はO型です。彼の趣味にはネタ番組を観ることや、ネタの研究があります。特技はM-1情報や太鼓の達人で、一風変わった趣味として「魚癖」があります。この特殊性癖は、死にかけの魚に興奮するというもので、彼のユニークさを象徴しています。

また、2024年1月現在、彼は川瀬名人（ゆにばーす）と同居しています。

肉汁

肉汁（にくじる、本名：櫻井敬大、1995年2月2日生まれ）は、ボケ担当です。茨城県水戸市の出身で、身長161.3cm、体重49.5kg、血液型はO型です。彼の趣味はプヨプヨボール野球やカラーバッドでの素振りなど、多彩です。特技には松坂大輔選手のモノマネがあり、独特のセンスで周囲を楽しませます。また、元乃木坂46の西野七瀬に一時期夢中になっていた過去があります。

コンビの成り立ち

マリオネットブラザーズは、中央大学の落語研究会での先輩・後輩関係から生まれました。井上は幼少期からお笑いにフル回転しており、毎年M-1グランプリを楽しみに見るほどの熱心なファンでした。一方、肉汁は中学時代に有吉弘行やはんにゃのブレイクを見て、彼らのように成功したいと考えるようになりました。

最初は別々の道を歩んでいた二人ですが、肉汁のコンビ解散後に井上が声をかけ、現在のマリオネットブラザーズが結成されました。井上はお笑い養成所のNSCに入学するも、わずか3ヶ月で中退。肉汁は就職を考えていましたが、会社には勤めずにお笑い活動に専念することを選択しました。なお、彼らが最初に入りたかった事務所はマセキ芸能社でしたが、オーディションに落ち続け、最終的には所属先を浅井企画に決定しました。

芸風

マリオネットブラザーズは主に漫才スタイルで活動しています。肉汁が自由に動いてボケをかます一方、井上が冷静にツッコむというコンビネーションが特徴的です。彼らはM-1グランプリにおいても活躍しており、2017年から2019年、そして2024年には3回戦へ進出を果たしました。また、2021年と2022年には準々決勝まで進出するなど、その実力を証明しています。加えて、「ビートたけし杯 お笑い日本一」では決勝に進出した経験もあります。

主な出演作品

マリオネットブラザーズはテレビや映画、CMなどでも活躍しています。テレビ出演には、TBSの「ザ・ベストワン」や「賞金奪い合いネタバトル ソウドリ」などがあり、また映画やCMでもそれぞれの個性を活かした演技を披露しています。特に、肉汁は映画『青の生徒会 参る! season1 花咲く男子たちのかげに』に出演し、さらにCM「BASE」シリーズにも登場しています。

結論

マリオネットブラザーズは、独自のスタイルで笑いを提供し続けるお笑いコンビです。彼らのユーモアとエネルギーは多くの人々に親しまれ、今後の活動にも期待が寄せられています。

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