ヨネダ2000

ヨネダ2000の魅力と成り立ち

基本情報

ヨネダ2000は、吉本興業に所属する日本のお笑いコンビであり、2022年のM-1グランプリファイナリストとして注目を集めています。メンバーは誠と愛の二人で、各々独自のキャラクターを持ちながらコンビ活動を行っています。

メンバー紹介

誠（まこと）

誠は1999年3月25日生まれで、東京都世田谷区出身です。理容室を営む実家でアルバイトを経験し、身長155cm、体重47kgという体型です。趣味はテニスや絵を描くこと、物作り、音楽鑑賞で、特技としてはハーモニカや散髪、顔剃りを持っています。中学時代はテニス部に所属し、高校もテニス推薦で入学しました。過去には「ケンケンズ」というコンビを組んでいた経験もあります。芸名は松本人志の提案を受け、本名の清水亜真音から誠に改名しました。

愛（あい）

愛は神奈川県横浜市出身で、1996年9月19日生まれです。動物となるべく過ごしており、ドッグトレーナーなどの資格を取得しています。身長168cm、体重116kgで、趣味は音楽鑑賞やSMAPの追っかけです。中学時代の部活では吹奏楽部に所属し、楽器はバリトンサックスを演奏していました。過去には「いちごとごはん」というコンビも経験しています。彼女は愛犬しつけアドバイザーやキャットケアスペシャリストなどの資格を持つ一方、乳歯が2本残っているユニークな特徴もあります。

コンビ名の由来

コンビ名「ヨネダ2000」には、誠が「ウルトラマン」の表記がかっこよかったことが影響しています。また、「2000」という数字は誠のネタ帳に「ZOO」と書かれていたものを愛が誤解し、2000の方がインパクトがあると感じたためです。このようにして誕生したコンビ名には、二人の個性とセンスが色濃く反映されています。面白いことに、誠は「愛さんの学生時代のあだ名がラクダだったから、私のあだ名がヨネダ2000になった」とボケることもで、ユーモアのセンスが感じられます。

芸風と活動歴

ヨネダ2000の芸風は、主に漫才ですが、正統派のしゃべくり漫才とは異なり、シュールなコントに近いネタが多いです。特定の動きを繰り返すスタイルが特徴で、誠はあらかじめ様々な動きを準備しており、愛の行動とリンクしながら、さらなる笑いを生むことが多いです。彼らはリズム感を重視しており、ネタを披露する前にメトロノームのアプリでテンポを確認するほどです。

コンビは2018年に「ギンヤンマ」として活動を開始し、様々なトリオと解散を繰り返した後、2020年に「ヨネダ2000」として再結成しました。これまでの活動の中で、M-1グランプリや女芸人No.1決定戦THE Wなどの大会での活躍が目を引きます。特に2021年には「THE W」で最年少ファイナリストとして名を馳せ、2022年のM-1グランプリでは決勝進出という快挙を成し遂げました。

賞歴とメディア出演

ヨネダ2000は多くの賞レースで優れた成績を残しており、最近では世界を笑わせろ！グローバルコメディアンでの優勝も果たしました。また、テレビやラジオ、ウェブなど様々なメディアで活躍中です。特に、”有吉の壁”や”防犯カメラが捉えた！衝撃コント映像”などの番組に不定期出演するなど、その活動は多岐にわたります。

このように、ヨネダ2000はお笑いの世界でその個性を光らせ続けており、今後のさらなる活躍が期待されます。彼らのユニークなスタイルと卓越した技術は、観客を魅了することでしょう。

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