ライムベリー

ライムベリー (RHYMEBERRY) の概要

日本のアイドルラップユニットであるライムベリーは、2011年に結成され、2019年に解散しました。所属事務所は株式会社パーティクルで、グループ名には「ラップ×アイドル」というコンセプトが込められています。また、彼らは「RAP & PEACEな新世代アイドル」として多幸感をもたらすライブを展開していました。

結成と初期活動

ライムベリーは、アイドルグループ「usa☆usa少女倶楽部」から選ばれた4名（MIRI、HIME、YUKA、HIKARU）によって結成されました。初めてのパフォーマンスは、2011年11月に四谷Live inn Magicで行われた『usa☆usa学園ライブVol.25』で披露されました。その後、2012年7月にはファーストシングル「HEY!BROTHER」をリリース。この曲は桑島由一がプロデュースし、かつてのラップユニットの楽曲を引き継いで製作されました。

進化と再編成

2013年には、T-Palette Recordsに所属を発表し、同年8月には初のワンマンライブを渋谷のライブハウス「WWW」で行いますが、メンバーのHIMEが療養のため活動を一時休止します。2014年には、運営が株式会社パーティクルに移行し、メンバーのMC YUKAは家庭の事情で脱退し、3人での活動を再開しました。

新たな挑戦と活動休止

2015年にMC HIMEとDJ HIKARUの卒業が発表され、新メンバーとしてMC MISAKIが加入しました。その後、新体制でのライブもおこない、新曲のリリースが続いていきます。しかし、2017年にはMC MIRIが喉の手術で活動を休止。同年、復活ライブを経て新メンバーのMC YUIKAが加入します。

ラストイヤーと解散

ライムベリーは2018年まで活動を継続し、2019年にはラストミニアルバム「Thing For You」をリリース。その後、5月31日に行われたワンマンライブをもって解散することを発表しました。解散ライブでは多くのファンとともに思い出を振り返り、ユニットとしての活動に幕を閉じました。

作品とライブ

ライムベリーはシングル、アルバム、ミニアルバムを数多数リリースし、その中には「MIRRORBALL」や「TOKYOチューインガム」などの夢を描く楽曲が含まれています。特にワンマンライブではファンを惹きつけ、彼らのアイドルとしての魅力を十分に発揮してきました。解散後もその活動や影響はファンの心に残っています。

多くの仲間やファンとともに支えられたライムベリーの歴史は、今後も多くの人々に語り継がれていくことでしょう。

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