ロケットリーグ

ロケットリーグ（Rocket League）

『ロケットリーグ』は、Psyonix LLCによって開発されたカーサッカーゲームで、PC（Steam、Epic Gamesストア）、PlayStation 4|PlayStation_4、Xbox One、Nintendo Switchなど多様なプラットフォームで楽しめます。このゲームは、ジャンプやロケット飛行が可能な特殊な車を操り、サッカーをプレイするという新感覚のスポーツ体験を提供します。略称として「ロケリ」と呼ばれ、ファンに親しまれています。

ゲームの基本情報

最初は有料のゲームソフトとしてスタートしましたが、2020年9月24日から基本プレイが無料化されました。無料化に伴い、Steam版は終了し、Epic Gamesストアでの配信が始まりました。また、2021年11月には、スマートフォン向けのスピンオフゲームである『ロケットリーグ サイドスワイプ』がリリースされ、モバイルユーザー向けにも拡大しています。

ゲームプレイの内容

『ロケットリーグ』では、1対1から4対4までのプレイが楽しめるオンライン対戦が可能です。最大で8人のプレイヤーが同時に参加でき、方針によってはカジュアルな試合か、レート戦などの競技的な試合が選択できます。

プレイヤーは、「ロケットカー」と呼ばれる特殊な車両を運転し、ボールを相手のゴールに入れて得点を競います。一試合は5分間の制限があり、得点が多いチームが勝利します。フィールドは金網で覆われており、壁を走行したり、天井を利用するなど、立体的なプレイが可能です。

ゲームはカウントダウンから始まり、キックオフは行いません。両チームのロケットカーはボールの周囲に配置され、ボールがゴールに入ると初期位置に戻ります。フィールド上にはロケットダッシュ用のチャージポイントが設けられており、それを通過することでロケットダッシュを行うことができます。

試合が終了するのは、制限時間が経過したときやボールがゴールに入ったときで、時間切れになっただけではゲームが終了しません。同点の場合はサドンデス方式の延長戦に突入し、先にゴールを決めた方が勝者となります。

ゲームモードの充実

『ロケットリーグ』には様々なプレイモードが用意されており、通常のサッカー以外にも、アイスホッケー形式やバスケットボール形式のモードも存在します。例えば、スノーデイモードは3対3のホッケー戦を楽しむことができ、ボールが滑りやすいパックを使用します。また、バスケットボールモードでは、ボールが真上に投げられ、特別なゴールを狙います。

その他にも、パワーアップを使用する「ランブル」や、敵陣にボールを落とすことで得点を得る「ドロップショット」など、バラエティに富んだゲームモードが用意されています。

カスタマイズとエクスパンション

プレイヤーは取得したアイテムを利用してロケットカーをカスタマイズでき、ボディのデザインや色、排出物の演出などさまざまな変更が可能です。さらに、映画やゲームとのコラボレーションによる特別な車両やアイテムも提供されており、常に新しい体験が用意されています。

また、競技性の高さからeスポーツタイトルとしての評判も高く、公式なトーナメントも多数開催されています。日本国内でも大会が行われ、そんな競技文化が根付いています。

現在と未来の展望

『ロケットリーグ』は、今後も新しいコンテンツの追加やイベントが期待されるゲームであり、これからも多くのプレイヤーが楽しんでいくことでしょう。独特なゲームメカニクスと、様々なモードが織り交ぜられた魅力的な内容によって、世界中のゲーマーに支持されています。

もう一度検索