ワンダーウィード
『ワンダーウィード』は、
2020年に現体制を終了した日本の4人組
アイドルグループで、略して「ワンウィ」とも呼ばれています。グループのコンセプトは「カッコ可愛いガールズユニット」であり、ユニット名は「奇跡の雑草」という意味を持ち、強い意志を表しています。彼女たちは常に前進し、困難に直面しても諦めない姿勢を貫いています。
設立の経緯と背景
ワンダーウィードは、
2015年7月に「カッコ可愛い」をテーマにお披露目され、同年末には初のワンマンライブを行ったことで早くも注目を集めました。その後、デビューからわずか1年3ヶ月で赤坂BLITZでのライブを実現し、820人を動員するなどの成功を収めました。彼女たちの1stシングルはオリコンランキングで10位を獲得するなど、音楽シーンでも確固たる地位を築きました。
海外進出とメジャーデビュー
2018年にはインペリアルレコードからメジャーデビューを果たし、タイやモンゴル、
ベトナムといった海外でも積極的にライブを行い、特にタイでは日タイ修交130周年記念イベントとして開催された
JAPAN EXPO THAILANDにも出演し、大いに盛り上がりを見せました。これに伴い、楽曲制作も多様化し、著名な作曲家や振付師による楽曲とパフォーマンスがホットな話題となりました。
終焉と新たなスタート
2020年2月24日に
EX THEATER ROPPONGIでのラストワンマンライブをもって、ワンダーウィードはその現体制を終了します。この発表は、「創造的破壊」という言葉で表現され、活動の完全な終了を意味しました。その後、グループは新しい形として『ワンダーウィード天』と『花いろは from ワンダーウィード』の二つに分かれ、それぞれ新たな道を歩み始めます。
『ワンダーウィード天』では、オリジナルの楽曲とコンセプトを継承し、一方の『花いろは from ワンダーウィード』は全く新しいコンセプトでの活動をスタートしました。それぞれのグループは、ファンからの支持を受けながら、確実に新たなファン層を広げています。
活動の今後
新たにスタートした両グループは、今後のパフォーマンスやリリース予定を発表し、さらに多くのファンの期待を背負って活動しています。これからの成長が非常に楽しみなグループです。ワンダーウィードは、タレントとしての成功以上に、
アイドルとしての定義や活動理念を広げ続けていく存在であり続けるでしょう。彼女たちの言葉である「踏まれても踏まれても前を向く」という理念は、今後もファンを魅了し、共感を呼ぶことでしょう。