三菱重工相模原ダイナボアーズ

三菱重工相模原ダイナボアーズ

三菱重工相模原ダイナボアーズは、神奈川県相模原市をホームとするラグビーユニオンチームで、JAPAN RUGBY LEAGUE ONEに参加しています。チーム構成は、プロ選手と三菱重工業の社員から成り立っており、地域コミュニティと強い結びつきを持っています。

チームの愛称とミッション

ダイナボアーズの名称は、活動的な意味を持つ「ダイナミック」と、猪を表す「ボアー」を組み合わせた言葉であり、この名称は2007年にチームがトップリーグに昇格する際に地域のアイデアを基に決定されました。チームのミッションは、「ラグビーを通じて、すべての人々と夢と感動を分かち合い、共に成長していく」ことです。

バリューとスローガン

チームは、常に挑戦する姿勢を持つこと、ラグビーの普及に貢献すること、地域社会に愛される存在でいることを大切にしています。2023-24シーズンのスローガンは「心燃える瞬間を」で、地域のファンや住民とともに価値を創造することを目指しています。

マスコットキャラクター

チームのマスコットであるダイボ君は、2007年に発表され、最初は丸みを帯びた卵型でしたが、2019年に成人ラガーマン体型に変更され、2023年には再びリニューアルされて少年体型となりました。背番号は「0」に変更され、16歳という設定が加わりました。

チームの歴史

三菱重工相模原ダイナボアーズは、1960年に始まる関東社会人リーグからその歴史が始まりました。1971年に相模原に移転し、創部年とされています。数々の昇格と降格を経て、特に2007年にはトップリーグに昇格を果たしましたが、その後困難なシーズンを経験しました。

2003年にはトップイースト10に所属し、2006年には優勝。その後トップリーグに昇格し、2007年のシーズンは苦戦を強いられました。2012年には相模原市のホームタウンチーム認定を受け、地域貢献活動も展開。また、2020年にはNECグリーンロケッツに対してトップリーグ初勝利を収めました。

最新のリーグ状況

2021年、チームはJAPAN RUGBY LEAGUE ONE DIVISION2に振り分けられ、2022-23シーズンには再びDIVISION1に昇格することに成功しました。また、2024年の春には、長崎での試合開催も予定されています。これにより、三菱重工相模原ダイナボアーズは地域へのさらなる普及を目指し、ファンとの絆を深めています。

最後に

チームはただのスポーツクラブではなく、地域の人々との結びつきを大切にし、常に挑戦し続ける姿勢でラグビーの魅力を広める存在であり続けることを目指しています。応援をよろしくお願い申し上げます。

もう一度検索