上原チョー

上原 チョー: ピン芸人から政治家への道

上原 チョー（本名：上原 亮）は、1981年10月10日生まれの日本のピン芸人であり、現在は栃木県真岡市の市議会議員としても活動しています。彼は吉本興業に所属し、栃木県出身の芸人として知られています。上原チョーは、栃木県立益子高等学校を卒業後、茨城キリスト教大学を経て、東京NSCの11期生となりました。

経歴の始まり

芸人としての道は意外に早く、高校時代は教師を目指していた彼が、大学入学初日に同級生のGO!皆川の誘いを受けてコンビを組み、お笑いにのめり込んでいきました。大学卒業後は、那須町のホテルで住み込みで1年間働きながら東京NSCの入所資金を貯める努力をしました。その同期には多くの人気芸人が名を連ねています。

彼のテレビ初デビューは2007年のTBS年末特番『お笑いDynamite!』で、芸名を聞いた内村光良は彼の芸風を称賛しました。2008年には日本テレビの『エンタの天使』に出演し、好評を得たことから、公式HPで動画が再配信されるなど、彼の名が全国に広がるきっかけとなりました。

地元栃木での活動

上原チョーは「47都道府県プロジェクト住みます芸人」の栃木県代表としても活動しています。地元のために、自ら考案したオリジナル体操「トゥートゥー体操」を県民に広めることにも力を入れています。2012年には一般女性と結婚し、男児の父となりましたが、残念ながらその後離婚となりました。

芸風とギャグ

上原チョーの芸の特徴は、持ちギャグの「トゥー」です。彼はテレビ番組に出演する際、登場時には番組名を言い、タ行の文字が含まれている場合はその部分を「トゥー」に変えて表現するのがスタイルです。例えば、『エンタの天使』では「エントゥーのトゥー使」といった具合です。そのほかにも自ら考案したリズムを入れるギャグやカウントダウンをする演出が特徴的です。

政治家としての一歩

2023年には、真岡市議会議員選挙に立候補し、定数21の中で見事1位の得票数で当選を果たしました。これにより、芸人としてだけでなく、地域社会の一員としても活躍の場を広げています。彼のユニークな芸風や地元への貢献は、周囲から愛され続けています。

最後に

上原チョーは、芸人としての活動のみならず、真岡市の議員として地域にも密着した活動を行っている、ユニークで多才な人物です。今後のさらなる活躍が期待されます。

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