丸山礼

丸山礼（まるやま れい）

丸山礼は1997年4月1日生まれの日本のものまねタレント、お笑いタレント、YouTuberで、ワタナベエンターテインメントに所属しています。彼女は北海道北見市出身で、北見藤女子高等学校を卒業しました。身長は158cm、Gカップのスタイルを持ち、血液型はAB型です。

来歴・人物

彼女は兄と共に母子家庭で育ち、小学6年生のときに両親が離婚しました。水泳を9年間続け、泳力検定1級を取得するほどの腕前を持っています。また、中高時代には生徒会長を務め、地域貢献にも積極的に参加していました。特に、高校2年の時には東日本大震災のボランティアに参加し、被災者と寄り添う活動を経験しています。

高校生時代には物真似に目覚め、「媚びようと必死な非常勤講師」などの物真似を披露することで、同級生たちを楽しませていました。成績も優秀で特進クラスに在籍しており、進路について迷った末にオーディションに応募。ワタナベエンターテインメントの『オモ女グランプリ』で最優秀賞を受賞し、芸人への道を歩み始めました。大学進学を諦める決断を下した理由は、母の負担を増やさないためと自分の可能性を信じたからです。

彼女の活動はYouTubeとローカル番組『オホバン』から始まり、2015年に上京しました。都内での生活が始まり、2016年にはワタナベコメディスクールに入学し、首席として卒業。これにより、ワタナベエンターテインメント正所属が決まり、テレビ番組『PON!』にレギュラー出演することが決まりました。

主な活動と影響

丸山は、物真似タレントとしての活動が広く知られており、特にロバートの秋山竜次の物真似で有名です。彼女が高校生の時にクラスメイトからの指摘で「似ている」と言われるようになり、髪型を変えるなどの工夫をしていきました。また、テレビ地上波初出演となった『内村てらす』では、秋山の公認も得るなど、物真似の腕を証明しました。

彼女はお笑いライブではなく、SNSやYouTubeでの活動を中心に展開しており、R-1グランプリやTHE Wなどの賞レースにはあまり出場していません。自らのスタイルを貫き、多くのフォロワーを勝ち取っています。2020年には、美術部長キャラの「井上千晶」を演じた際に「はにゃ?」という言葉が流行語になりました。

芸風とレパートリー

丸山のネタは主に物真似で構成されており、特に女性に関するあるあるネタを用いた1人コントにも秀でています。彼女の物真似レパートリーには、秋山竜次をはじめ、篠原涼子やMISIA、沢尻エリカなど多彩な芸能人が含まれています。それに加えて、歌マネも得意としており、吉田美和やMISIAなどのアーティストの模倣も行っています。

出演歴

テレビ番組やラジオ、映画、ウェブドラマなど多岐にわたるメディアで活動しています。特に、彼女が出演した『ウチのガヤがすみません!』や『踊る!さんま御殿!!』などが視聴者に愛されています。また、2024年には主演ドラマ『すっぴんヒーロー』が予定されており、ますます楽しみな存在となっています。

プロフィール

公式プロフィールやSNS、YouTubeチャンネルを通じて彼女の活動を追うことができ、多くのファンから支持されています。自らの個性を生かした活動で、今後のさらなる飛躍が期待されています。

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