久喜市立郷土資料館

久喜市立郷土資料館は、埼玉県久喜市鷲宮に位置する資料館で、市立鷲宮図書館との複合施設として親しまれています。この資料館は、もともと鷲宮町立郷土資料館として1998年に開館し、2010年の市町村合併を経て現在の名称となりました。

展示内容

常設展では、久喜市の歴史全般に加え、特に旧鷲宮町の歴史や文化、そして鷲宮神社に関する資料が充実しています。展示室は2つに分かれており、それぞれのテーマに沿った展示が展開されています。

展示室1：常設展の展示室として、久喜市の歴史と、鷲宮催馬楽神楽に関する展示が行われています。鷲宮催馬楽神楽は、鷲宮神社に伝わる伝統芸能であり、その用具や歴史について深く知ることができます。
展示室2：企画展や特別展が開催される展示室です。時期によってさまざまなテーマの展示が企画され、地域の歴史や文化を多角的に紹介しています。

開館情報

開館時間は午前10時から午後6時までです。休館日は、月曜日（祝日を除く）、年末年始（12月28日から1月4日）、祝日の翌日、そして毎月最終金曜日（館内整理日）です。また、燻蒸作業のために臨時休館となる場合もありますので、来館の際は事前に確認することをおすすめします。

入場料

入場料は基本的に無料ですが、特別展によっては有料となる場合があります。気軽に立ち寄れる点が魅力です。

アクセス

久喜市立郷土資料館は、JR宇都宮線東鷲宮駅から徒歩圏内にあり、アクセスも便利です。図書館との複合施設であるため、地域の文化拠点としての役割も担っています。

まとめ

久喜市立郷土資料館は、地域の歴史や文化に触れることができる貴重な施設です。特に鷲宮神社に関する資料は必見であり、歴史好きにはたまらないスポットと言えるでしょう。入館無料で気軽に立ち寄れるので、久喜市を訪れた際にはぜひ足を運んでみてください。

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