光地区消防組合

光地区消防組合

光地区消防組合は、山口県に位置する光市、周南市の一部（旧熊毛町域）、田布施町の2市1町によって構成されている一部事務組合です。この組合は、地域住民の安全と安心を守るため、消防業務を一元的に担っています。

管轄地域の概要

光地区消防組合が管轄する地域の人口、世帯数、面積は以下の通りです（2019年4月1日現在）。

人口: 81,703人
光市: 51,081人
田布施町: 15,271人
周南市（旧熊毛町域）: 15,351人
世帯数: 37,089世帯
光市: 23,318世帯
田布施町: 7,013世帯
周南市（旧熊毛町域）: 6,758世帯
面積: 213.05 km2
光市: 92.13 km2
田布施町: 50.42 km2
周南市（旧熊毛町域）: 70.50 km2

これらのデータから、光地区消防組合は比較的広範囲な地域を担当していることがわかります。

沿革

光地区消防組合は、長い歴史の中で様々な変遷を経て現在に至っています。

1951年（昭和26年）3月31日: 光市消防本部が発足。
1968年（昭和43年）10月1日: 救急業務を開始。
1972年（昭和47年）7月1日: 光地区消防組合（光市、田布施町、大和町、熊毛町で構成）が発足。
1973年（昭和48年）3月31日: 光地区消防組合が業務を開始。
1982年（昭和57年）6月18日: 光地区消防音楽隊を設置。
1984年（昭和59年）4月1日: 水難救助隊を編成。
1995年（平成7年）4月1日: 組織改正により光消防署が中央消防署、城南出張所が東消防署、呼坂出張所が北消防署となる。
2003年（平成15年）4月21日: 周南市発足に伴い、光地区消防組合の構成自治体が光市、周南市、田布施町、大和町の2市2町となる。
2004年（平成16年）10月4日: 光市と大和町が合併し、構成自治体が光市、周南市、田布施町の2市1町となる。
2016年（平成28年）4月1日: 消防救急デジタル無線の運用を開始。
2017年（平成29年）3月28日: 高機能消防指令センターでの指令業務を開始。

これらの沿革から、光地区消防組合は時代の変化に対応しながら、組織の強化や業務の拡充を図ってきたことがわかります。

組織

光地区消防組合は、以下の組織で構成されています（2019年4月1日現在）。

消防長（消防監）
消防次長（消防司令長）
総務課
庶務係、会計係、企画教養担当係
予防課
指導係、危険物係
警防課
警防係、救急係、指令第1係、指令第2係、指令第3係
中央消防署
警防第1係、警防第2係、警防第3係、救急第1係、救急第2係、救急第3係
東消防署
警防第1係、警防第2係、警防第3係
北消防署
警防第1係、警防第2係、警防第3係

これらの組織が連携し、消防・救急活動を行っています。

配置車両

光地区消防組合には、様々な種類の消防車両が配置されています（2019年4月1日現在）。これらの車両は、火災や救急などの様々な災害に対応するために重要な役割を果たしています。

消防団

光地区消防組合の管轄地域には、以下の消防団があります（2019年4月1日現在）。

光市消防団: 518人
周南市消防団（熊毛地域のみ）: 199人
田布施町消防団: 157人

消防団は、地域住民による自主防災組織であり、火災の初期消火や救助活動などにおいて重要な役割を果たしています。

関連項目

消防
日本の[[消防]]
消防署
消防本部
消防本部一覧
消防車
日本の[[消防]]車

外部リンク

光市
周南市
田布施町

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