八木莉可子

八木莉可子 - 日本のファッションモデル・女優

八木莉可子（やぎ りかこ、2001年7月7日生まれ）は、日本のファッションモデルであり女優です。滋賀県出身で、エイジアクロスに所属し、多様なメディアで活躍しています。この文章では、彼女の略歴や主な活動について詳述します。

略歴とキャリア

2015年にエイジアクロスが主催した「#THE NEXT ASIACROSS MODEL AUDITION 2015」に参加し、応募者7851人の中から見事グランプリに輝きました。この大会では、ViVi賞やパナソニック賞も同時に受賞し、彼女の立ち位置を確立しました。それから水原希子の妹分としてモデル活動を開始しました。

2016年には、日本テレビの土曜ドラマ『時をかける少女』で女優デビューを果たし、同年には雑誌『Seventeen』の専属モデルとしても活動を開始しました。その後、2017年にはFODのオムニバスドラマで初主演を務めるなど、徐々に女優としての存在感を示しました。

2021年に『Seventeen』の専属モデルを卒業し、同年の11月にはNHKのドラマ『キャンパスで会おう!』で地上波ドラマ初主演を果たしました。また、映画『スパゲティコード・ラブ』で映画デビューも果たしました。彼女の活動はその後も続き、2022年6月にはファースト写真集『pitter-patter』を発表しました。

主な出演作品

八木莉可子は、多くのテレビドラマや映画に出演しています。例えば、

• - 映画『スパゲティコード・ラブ』では黒須凛役を演じ、
• - ドラマ『時をかける少女』では大西敦美役で注目を集めました。
• - さらに、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にも出演し、近年では『舞いあがれ!』にて秋月史子役を演じて話題となりました。

2023年にはNHKの連続テレビ小説『舞いあがれ!』に出演し、その後のスピンオフドラマ『歌をなくした夏』でも主演を務めました。また、同年にはクリスチャン・ディオールの「ディオール ジャパン アンバサダー」にも就任しています。

人物とパーソナル

八木莉可子は2020年に大学進学を契機に上京しましたが、それ以前は滋賀県で学業と芸能活動を両立していました。彼女は小学校から新体操を習っていた他、中学校では生徒会長を務め、高校では書道部に所属していました。特技の書道は八段に達する腕前です。また、趣味は読書や音楽を聴き、それをノートに書き写すことにあります。

2024年4月には大学を卒業したことを自身のInstagramで発表し、その準備が整ったようです。卒業論文のテーマは「スパイダーマンから見た現代社会」であり、ユニークな視点を持っていることが伺えます。

今後の展望

八木莉可子のキャリアは今後も多岐にわたることが期待されています。2024年には舞台にも初挑戦し、各媒体での活躍が続く中、彼女は自らの存在感をさらに高めていくことでしょう。ぜひ、彼女の今後の活動に注目していきたいところです。

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