八王子ジャンクション

八王子ジャンクション：中央道と圏央道を結ぶ交通の要衝

[東京都]]八王子市、高尾山と城山の間に位置する八王子ジャンクション(JCT)は、中央自動車道と首都圏中央連絡自動車道]を接続する重要な交通拠点です。旧甲州街道沿いの山間部にあり、八王子[[インターチェンジからは南西へ約10km離れた場所に位置しています。計画段階では「裏高尾JCT」と呼ばれていた時期もありました。

開通と交通への影響

2007年6月23日、八王子JCTからあきる野IC間が開通して供用が開始されました。この開通によって、中央自動車道と圏央道、そして関越自動車道が繋がったことで、これらの路線間の移動時間が大幅に短縮されました。さらに、2012年3月には高尾山ICまで路線が開通し、2014年6月には高尾山ICから相模原愛川IC間が開通。これにより、中央自動車道と東名高速道路も圏央道経由で結ばれるようになりました。交通ネットワークの向上に大きく貢献していると言えるでしょう。

圏央道本線上の案内標識の特徴

八王子JCTを含む圏央道本線部のトンネル内にある案内標識は、路線名や地名の英語表記がありません。これは、他の高速道路の案内標識と比較して特筆すべき点です。

接続道路と周辺のインターチェンジ

八王子JCTは、以下の道路と接続しています。

E20 中央自動車道 (6番)
C4 首都圏中央連絡自動車道 (圏央道) (6番)

周辺には以下のインターチェンジがあります。

中央自動車道:

(5, 5-1, 5-2) 八王子IC/TB
元八王子BS
元八王子IC (事業中)
(7) 相模湖東IC (下り線出口のみ)
(8) 相模湖IC

圏央道:

(35) 高尾山IC
八王子城跡TN
(41) 八王子西IC

歴史

八王子JCTの歴史は以下の通りです。

2007年6月23日: 八王子JCT - あきる野IC間開通、供用開始
2012年3月25日: 高尾山IC - 八王子JCT間開通
* 2017年12月20日: 圏央道本線部(八王子JCT)が内回り・外回りともに2車線化

まとめ

八王子ジャンクションは、中央道と圏央道を繋ぐ重要な交通の要衝であり、周辺地域の交通インフラ整備に大きく貢献しています。開通以来、交通状況の改善に効果を発揮しており、日本の高速道路ネットワークにおいて重要な役割を担っていると言えるでしょう。今後の更なる交通量の増加に備え、更なるインフラ整備が期待されます。

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