八薙玉造

八薙玉造(やなぎ たまぞう)は、1979年大阪府で生まれた日本の小説家脚本家です。本名は太田直樹(おおた なおき)といいます。

大阪芸術大学を卒業後、2006年に「鉄球姫エミリー」で第6回スーパーダッシュ小説新人賞大賞を受賞し、スーパーダッシュ文庫集英社)からデビューを果たしました。この受賞を機に、ライトノベル作家としてのキャリアをスタートさせました。

八薙玉造は、小説執筆だけでなく、アニメの脚本家としても活躍しています。代表的な作品としては、テレビアニメ『ハンドシェイカー』や『W'z《ウィズ》』の脚本を手掛けています。

また、教育者としての側面も持ち合わせており、母校である大阪芸術大学文芸学科で特任准教授として教鞭を執っています。後進の育成にも力を注ぎ、文学の世界に貢献しています。

作品リスト



オリジナル小説



鉄球姫エミリー
鉄球姫エミリー (2007年9月 スーパーダッシュ文庫、イラスト:瀬之本久史)
修道女エミリー (2007年12月 スーパーダッシュ文庫、イラスト:瀬之本久史)
花園のエミリー (2008年6月 スーパーダッシュ文庫、イラスト:瀬之本久史)
戦場のエミリー (2008年7月 スーパーダッシュ文庫、イラスト:瀬之本久史)
鉄球王エミリー (2009年5月 スーパーダッシュ文庫、イラスト:瀬之本久史)

神剣アオイ
神剣アオイ (2009年11月 スーパーダッシュ文庫、イラスト:植田亮
幼なじみと黒猫メイド (2010年4月 スーパーダッシュ文庫、イラスト:植田亮
過去と未来、交わる剣 (2010年9月 スーパーダッシュ文庫、イラスト:植田亮

獅子は働かず聖女は赤く
獅子は働かず 聖女は赤く あいつ、真昼間から寝ておる (2011年6月 スーパーダッシュ文庫、イラスト:ぽんかん⑧
あいつも昔はイイ子だったのに (2011年12月 スーパーダッシュ文庫、イラスト:ぽんかん⑧
あいつはもう一人でも大丈夫じゃ〜 (2012年8月 スーパーダッシュ文庫、イラスト:ぽんかん⑧
あいつ、我とか言いだしおった〜 (2013年2月 スーパーダッシュ文庫、イラスト:ぽんかん⑧
かくして、あいつは働いた (2014年10月 スーパーダッシュ文庫、イラスト:ぽんかん⑧

オレのリベンジがヒロインを全員倒す!
(2013年12月 スーパーダッシュ文庫、イラスト:雛咲)
(2014年4月 スーパーダッシュ文庫、イラスト:雛咲)
(2014年9月 スーパーダッシュ文庫、イラスト:雛咲)

神話殺しの虚幻騎士(フェイク・マスター)
(2014年6月 角川スニーカー文庫、イラスト:有坂あこ)
(2014年10月 角川スニーカー文庫、イラスト:有坂あこ)

焦焔の街の英雄少女
(2014年6月 MF文庫J、イラスト:中島艶爾)
(2014年9月 MF文庫J、イラスト:中島艶爾)
(2014年12月 MF文庫J、イラスト:中島艶爾)

その他
ボクも世界も死にたくないのに すまない。我のうっかりで、汝が… (2015年11月 ダッシュエックス文庫、イラスト:橘由宇)
魔法使いは終わらない 傭兵団ミストルティン――七人の魔法使い (2017年4月 ダッシュエックス文庫、イラスト:赤井てら)
拡張幻想サクリファイス (2018年2月 MF文庫J、イラスト:ふーみ)
異世界最強トラック召喚、いすゞ・エルフ (2019年3月 ダッシュエックス文庫、イラスト:bun150)

原作付き小説



新妹魔王の契約者
新妹魔王の契約者 LIGHT! (2015年10月 角川スニーカー文庫、原作:上栖綴人、イラスト:みやこかしわ、キャラクターデザイン:大熊猫介
新妹魔王の契約者 SWEET! (2016年8月 角川スニーカー文庫、原作:上栖綴人、イラスト:大熊猫介

ハンドシェイカー
ハンドシェイカー (2017年1月 MF文庫J、原案:GoHands、原作:GoHands×Frontier Works×KADOKAWA、イラスト:内田孝行(GoHands))
(2017年4月 MF文庫J、原案:GoHands、原作:GoHands×Frontier Works×KADOKAWA、イラスト:内田孝行(GoHands))

アニメ



2017年:ハンドシェイカー(脚本)
2019年:W'z《ウィズ》(脚本)
2021年:プレイタの傷(脚本)
2023年:デキる猫は今日も憂鬱(脚本)
2023年:好きな子がめがねを忘れた(脚本)
2025年:もめんたりー・リリィ(脚本)


外部リンク



超新星ダルオラ雑記 - 公式ブログ
八薙玉造 (@yanagitamazo) - X(旧Twitter)
八薙玉造 - 小説家になろう
* 八薙玉造 (@yanagitamazo) - カクヨム

八薙玉造は、小説家脚本家、教育者として多方面で活躍しており、今後の活動も注目されます。

もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。