兼崎健太郎

兼崎 健太郎

1984年6月2日生まれ、山口県出身の俳優、モデルです。身長は186cm。かつては株式会社インゴットエンタテイメントに所属していましたが、2019年10月31日よりフリーランスとして活動しています。

略歴

モデルとしてのキャリアをスタートさせた後、2006年にミュージカル『テニスの王子様』で俳優としてデビューを果たしました。この作品での活躍を機に、舞台を中心に映像作品やCMなど、活動の幅を広げていきます。2019年10月31日に所属事務所を離れ、現在はフリーの立場で表現活動を続けています。

人物

趣味はカメラ、渓流釣り、ウェイトトレーニングと多岐にわたります。スポーツ経験も豊富で、水泳、サッカー、バレーボールを得意としています。また、特技としては料理や書道（二段の腕前）を持っています。好きな食べ物はお米です。

ミュージカル『テニスの王子様』の出演者としては、対戦校チームの中で特に年長であったことから、共演者から「お父さん」という愛称で親しまれることもあったといいます。さらに、1stシーズン全キャスト152名の中で最も多い349回の公演に出演しました。これにより、大千秋楽の際には「ミスターテニミュ」と称されましたが、本人は自身のブログで「それは単に公演数が多かっただけで、テニミュにかけた想いは皆同じ。誰もがミスターテニミュです」と謙虚に語っています。

主な出演

長年にわたり、数多くの作品に出演しています。特に舞台での活躍が顕著で、様々な人気シリーズや話題作に参加しています。

舞台

ミュージカル『テニスの王子様』の真田弦一郎役は特に知られ、多くの公演に出演。る・ひまわりプロデュースの歴史ものシリーズ、ミュージカル『薄桜鬼 志譚』シリーズ、魔劇『今日からマ王!』シリーズ、超歌劇『幕末Rock』シリーズ、『弱虫ペダル』シリーズ、舞台『東京リベンジャーズ』シリーズ、舞台『新宿羅生門』シリーズなど、人気シリーズに多数出演。また、『帝銀事件の頃』、『デビルマン-不動を待ちながら-』、『カンタレラ』シリーズ、『逆転裁判〜逆転のスポットライト〜』、『瀧廉太郎の友人、と知人とその他諸々』など主演舞台も数多く経験しています。

映像作品

テレビドラマでは、特撮作品『仮面ライダージオウ』にタイムジャッカーのスウォルツ役としてレギュラー出演し、物語の重要な役割を担いました。その他、映画やバラエティ番組などにも出演しています。

映画：『新宿区歌舞伎町保育園』、『刺青-背負う女』、『ローカルボーイズ!』、『浅草探偵物語〜龍と亀』（主演）、『邯鄲の夢 三重芝居と四人の役者』
テレビドラマ：『仮面ライダージオウ』
バラエティ：『戦国鍋TV 〜なんとなく歴史が学べる映像〜』
Web配信ドラマ：仮面ライダー関連作品や『いつかはきっとクリスマス』など。
オリジナルビデオ：『仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ』
CM：資生堂、東芝、ソニー、日産、花王、富士通など。

その他

ゲーム『仮面ライダーバトル ガンバライジング』や『仮面ライダーバトル ガンバレジェンズ』では、自身が演じたスウォルツが変身するアナザーディケイド役の声優を担当しました。CD、DVD、写真集などの出版物も多数リリースしており、雑誌での連載経験もあります。

幅広い分野で活動を続け、特に舞台俳優として確固たる地位を築いています。

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