北川柊斗

北川柊斗について

北川柊斗（きたがわ しゅうと、1995年6月1日生まれ）は、三重県出身のサッカー選手で、現在Jリーグのザスパ群馬に所属するフォワードです。彼は名古屋グランパスの育成システムで育ち、その後筑波大学でさらに技術を磨きました。

経歴

プロ入り前

北川は名古屋グランパスの下部組織に在籍し、中学3年生の時に特例でトップチームの練習に参加しました。しかし、高校生の時期にはトップチームへの昇格は果たせず、筑波大学へ進学しました。大学時代には、特に3年目にキャプテンとして10番を背負い、全日本大学サッカー選手権大会での優勝に大きく寄与しました。4年目には天皇杯でも目立つ活躍を見せ、筑波大学をベスト16に導きました。将来の可能性が高いとして、モンテディオ山形からもオファーを受けました。

モンテディオ山形

2018年、北川はモンテディオ山形に入団。プロデビューは同年3月11日のロアッソ熊本戦で、これに続き4月8日の愛媛FC戦で初ゴールも記録しました。リーグ戦では合計17試合、天皇杯では3試合に出場しましたが、翌2019年シーズンには出場機会が減り、28試合中わずか2試合にとどまりました。そのため、同年8月にはJ3リーグのギラヴァンツ北九州への期限付き移籍が決まりました。

ギラヴァンツ北九州

北九州への移籍後、彼は9月1日のヴァンラーレ八戸戦で移籍後初ゴールを決め、その後も4試合連続でゴールを決めるなど活躍。最終的に11試合で7得点を記録し、チームのJ3リーグ優勝とJ2昇格に貢献しました。2020年1月にはモンテディオ山形に復帰しました。

ザスパクサツ群馬

2020年12月29日、北川はザスパクサツ群馬への完全移籍が発表され、新たな挑戦をスタートさせました。時折見せる得点感覚とそのプレースタイルは、チームの攻撃力を一段と高めるものとして期待されています。

所属クラブ

• - 庄野ジュニアサッカークラブ
• - 名古屋グランパスU15
• - 名古屋グランパスU18
• - 筑波大学
• - 2017年 特別指定選手 モンテディオ山形
• - 2018年 - 2020年 モンテディオ山形
• - 2019年8月 - 同年12月 期限付き移籍 ギラヴァンツ北九州
• - 2021年 - ザスパクサツ群馬

タイトル

クラブ

• - 名古屋グランパスU-18

- Jユースカップ（2011年）

• - 筑波大学

- 全日本大学サッカー選手権大会（2016年）
- 関東大学サッカーリーグ戦（2017年）

個人

• - 全日本大学サッカー選手権大会・ベストFW（2016年）

代表歴

• - U-16日本代表

- AFC U-16選手権（2010年）
- モンテーニュ国際大会（2011年）
- 豊田国際ユースサッカー大会（2011年）

• - U-17日本代表

- サニックス杯国際ユースサッカー大会（2012年）
- 国際ユースサッカーin新潟（2012年）

• - U-18日本代表

- AFC U-19選手権・予選（2013年）

• - U-19日本代表

- U-19国際フットボールトーナメントNutifood Cup（2014年）

北川柊斗選手は、その才能と成長によって今後も注目され続ける選手と言えるでしょう。

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