北杜市ライブラリーはくしゅう

北杜市ライブラリーはくしゅう：自然と文化が息づく図書館

北杜市ライブラリーはくしゅうは、山梨県北杜市白州町にある市立図書館です。市役所白州総合支所と同じ建物内にあり、地域住民にとって身近な存在となっています。

尾白川と水に関する資料

白州町は、日本百名水の一つである尾白川が流れる美しい自然に恵まれた地域です。そのため、ライブラリーはくしゅうでは水に関する資料の収集に力を入れており、専門書から写真集、健康に関する書籍まで、幅広いジャンルの資料が所蔵されています。名水の紹介や、地域の水資源に関する資料も充実しており、白州町の自然環境を深く理解するための貴重な情報源となっています。

生活に役立つ資料と充実のサービス

水に関する資料だけでなく、健康法に関する書籍や、生活に役立つ実践的な情報が掲載された書籍なども豊富に揃っています。地域住民の生活を豊かにするための情報を提供することに注力しており、図書館として地域社会への貢献を果たしています。

さらに、館内には子どもたちが安心して過ごせるプレイルームも併設されています。読み聞かせなどの図書館主催事業も定期的に開催され、地域の子どもたちの読書習慣の育成にも貢献しています。

利用案内

開館時間は火曜日から日曜日までの10時～18時です。休館日は月曜日（祝日の場合は火曜日）、月末の平日、年末年始、その他特別整理期間となります。

貸出サービスも充実しており、図書は15冊まで22日間、AV資料は3点まで8日間借りることができます。また、山梨県立図書館の広域返却サービスや、国立国会図書館デジタル化資料送信サービスにも対応しています。館内ではフリーWi-Fiも利用可能です。

歴史

ライブラリーはくしゅうの歴史は、1998年に白州町図書館検討委員会が図書館建設を求める答申を提出したことに始まります。その後、幾多の過程を経て、2003年7月11日に「ライブラリーはくしゅう」として開館しました。2004年11月1日には、市町村合併に伴い、「北杜市ライブラリーはくしゅう」と名称変更されました。

まとめ

北杜市ライブラリーはくしゅうは、自然豊かな白州町に位置し、地域住民にとってかけがえのない存在となっています。水に関する資料の充実度、生活に役立つ情報、子どもたちのためのプレイルームなど、多様なニーズに対応できる図書館として、今後も地域社会の発展に貢献していくことでしょう。白州町を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。

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