北海道立釧路芸術館

北海道立釧路芸術館：釧路・根室の豊かな芸術に触れる

北海道釧路市幸町に位置する北海道立釧路芸術館は、道東地方の芸術文化を伝える重要な拠点として、地域に密着した活動を行っています。その魅力は、釧路・根室地方の自然や歴史、文化を反映した美術作品のコレクションにあります。

充実したコレクション

当館は、絵画、版画、彫刻、写真など、多様なジャンルの作品を収蔵しています。特に、釧路・根室地域にゆかりのある作家による作品を多く集めており、地域に根ざした芸術の息吹を感じることができます。千住博氏の代表作である「ウォーターフォール」や、上田薫氏の「流れS」など、著名な作家の作品も収蔵されており、見応えのあるコレクションとなっています。これらの作品を通して、北海道東部の豊かな自然や、人々の生活、文化を深く知ることができます。

観覧料と開館時間

常設展の観覧料は、中学生以下が無料、高校生・大学生が200円、大人が450円です。65歳以上の方には無料とさせていただいております。特別展は別料金となりますので、ご注意ください。開館時間は午前9時30分から午後5時までです。休館日は月曜日ですが、祝日の場合は翌日となります。また、展示替え期間も休館となる場合がございますので、来館前に公式ウェブサイトで確認することをお勧めします。

アクセスと周辺情報

北海道立釧路芸術館は、北海道釧路市幸町4丁目1番5号に位置しています。公共交通機関をご利用の場合は、JR釧路駅からバスをご利用ください。お車でお越しの際は、近隣に有料駐車場がございます。

芸術館の近くには、徒歩10分圏内に釧路市立美術館（まなぼっと幣舞内）があります。釧路市中心部にある当館と合わせて、2つの美術館を巡ることで、釧路の芸術文化をより深く理解することができます。

関連施設

北海道には、北海道立釧路芸術館以外にも多くの公立美術館があります。例えば、北海道立三岸好太郎美術館、北海道立近代美術館、北海道立旭川美術館、北海道立函館美術館、北海道立帯広美術館など、それぞれ特色のあるコレクションを誇っています。これらの美術館を巡る旅も、北海道の芸術文化に触れる良い機会となるでしょう。

まとめ

北海道立釧路芸術館は、釧路・根室地方の芸術文化を体感できる貴重な場所です。地域に密着したコレクションと、親しみやすい空間で、充実したひとときをお過ごしください。常設展だけでなく、企画展なども開催されますので、公式ウェブサイトで最新情報をご確認ください。釧路を訪れた際は、ぜひ足を運んでみてください。

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