北海道鍼灸専門学校

北海道鍼灸専門学校は、1974年に笠井行雄によって創立された、北海道札幌市西区山の手にある鍼灸専門学校です。40年以上の歴史を持ち、北海道内における「はり師・きゅう師」の養成施設として確固たる地位を築いています。

特徴

鍼灸師養成に特化: 他の学科を併設せず、鍼灸師の育成に専念している点が大きな特徴です。
充実した講師陣: 北海道鍼灸師会会長や札幌鍼灸師会会長など、業界団体の重鎮が講師として参加し、学生の指導にあたっています。
豊富な臨床経験: 附属臨床実習所を新設し、実践的な教育に力を入れています。
同窓会組織: 1400名を超える会員が所属する同窓会があり、卒業後のキャリア形成もサポートしています。
職業実践専門課程認定: 鍼灸科は文部科学省より職業実践専門課程の認定を受けており、実践的な職業教育が評価されています（北海道内唯一）。
姉妹校: 北海道柔道整復専門学校（柔道整復師単科の養成校）とは姉妹校の関係にあります。

沿革

1974年：笠井行雄により創立。高杉英男が初代学校長に就任。
1977年：専修学校医療専門課程として認可。
1986年：修業年限が3年となる。
1995年：卒業時に専門士の称号授与が可能となる。
2001年：昼間部を新設。
2004年：笠井正晴が第2代理事長に就任。
2007年：原田泉が第5代学校長に就任。学校法人北海道鍼灸専門学校となる。
2009年：附属臨床実習所を新設。
2014年：鍼灸科が文部科学省より職業実践専門課程の認定を受ける（北海道内唯一）。

設置学科

鍼灸科（昼間・3年制）
* 鍼灸科（夜間・3年制）

その他

学校は、北海道立道民活動センターの多目的ホールの命名権を取得し、「北海道鍼灸専門学校かでるホール」としています。これは地域社会への貢献の一環として行われています。

北海道鍼灸専門学校は、長年の歴史と実績に基づき、質の高い鍼灸師育成を目指している専門学校です。

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