古川昌希

古川昌希について

基本情報

古川昌希（ふるかわ まさき）は、1987年10月14日生まれのアナウンサーで、朝日放送テレビ（ABC）に所属しています。彼は2019年にANNアナウンサー賞で第18回大賞を受賞するなど、業界内でも高く評価されています。

幼少期と教育

大阪府大阪市住吉区生まれで、4人兄妹の長男として育ちました。幼い頃から多忙だった両親の代わりに妹たちの世話を任されており、高校時代は学業との両立にも励みました。大阪市立天王寺中学校に通っている間、生徒会長を務める一方で、「少年の主張」コンクールでの入賞を機にアナウンサーを志すこととなりました。

高校は大阪府立高津高等学校に進学し、芸能界では著名な桂紋四郎と同期でした。学業をしながら様々な経験を積み、自己表現やコミュニケーション能力を磨きました。

学業とキャリアの開始

その後、早稲田大学政治経済学部政治学科を卒業し、2011年に朝日放送（ABC）にアナウンサーとして入社しました。当初の就職活動では、地元のABCを第一志望としていましたが、内々定を得たNHKを辞退し、急遽ABCに応募し内定を得ました。

初めての番組出演は2011年7月5日の『おはよう朝日です』でのことで、同局での活躍がスタートしました。アナウンサーとして「池上彰のように分かりやすくニュースを伝える」という目標を掲げ、日々の業務に取り組んできました。

主な活動と受賞歴

古川アナウンサーは、さまざまなバラエティ番組や報道番組に出演し、特に『おはよう朝日です土曜日です』軍や『キャスト』では、リポーターやサブキャスターとして多大な貢献を果たしました。

2012年4月から2017年9月にかけては、ラジオ番組『古川昌希のとっておき情報』のメインパーソナリティを務め、他局のラジオ番組の出演やイベントにも参加。報道番組『キャスト』では、視聴者が疑問に感じる現象についての調査コーナー「なんでやねん!?」を担当し、その中での体験やリポートが好評を博しました。特に、2019年の第18回ANNアナウンサー賞では、そのリポートが高く評価され、番組部門で優秀賞、さらには大賞を受賞しました。

現在は朝日放送テレビ制作の『newsおかえり』のフィールドキャスターや、ラジオ番組『おはようパーソナリティ古川昌希です』のパーソナリティを務めています。その中でも「ふるぽん」という愛称で親しまれ、リスナーとの距離感を大切にした放送をしています。

趣味と特技

趣味としては料理や囲碁、民族音楽の鑑賞があり、大学時代にはアヒルの鳴き真似を特技として披露したこともあるようです。また、山手線を徒歩で一周した経験談を通じて体力や忍耐力も示しています。老若男女に親しまれるキャラクターとして、今後もさらなる活躍が期待されます。

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