吉田山田

吉田山田のプロフィール

吉田山田（よしだやまだ）は、吉田結威と山田義孝によって構成される男性2人組の音楽ユニットです。彼らは日音に所属し、2023年には自主レーベルを立ち上げてアルバム『備忘録音』をリリースしました。

メンバー

• - 吉田 結威（アコースティック・ギター・ボーカル）

生年月日：1983年9月9日
出身地：兵庫県神戸市

• - 山田 義孝（ボーカル）

生年月日：1983年12月13日
出身地：東京都

彼らの音楽活動は、二人の出会いから始まりました。1999年に東京都立明正高等学校に入学し、その頃からお互いに音楽への情熱を抱くようになります。山田は吉田の弾き語りを見て心を打たれ、一緒に音楽をやりたいと願うようになりました。しかし、最初はその気持ちが吉田に届くことはありませんでした。

2001年、吉田が文化祭のア・カペラパフォーマンスを企画する中で、噂を聞いた山田をスカウトし、4人組のグループ「ワンツーポパイ」を結成。しかし、グループは文化祭の終了と共に自然消滅してしまいました。その後、吉田は大学で心理学を学んでカウンセラーを目指し、山田は俳優としての活動をしながら別々の道を歩むことになります。

高校卒業から1年が経ち、山田は再び吉田に音楽活動の楽しさを伝えます。吉田もまた自らの進路に悩む中でその誘いを受け、二人は音楽を始めることを決心します。しかし、初めての曲作りに関してはまったくの初心者でした。そのため、彼らはひと月のニューヨーク武者修行を行い、共に創作する関係へと進展します。

彼らの本格的な音楽活動は2005年から始まり、下北沢のライブハウスを拠点としてライブを重ねていく中でファンを増やしていきました。やがて、クレジット表記が「吉田結威・山田義孝」となることで「吉田山田」と呼ばれるようになりました。

2006年にはメジャーデビューを目指すことが決まり、全国各地のイベントで実力を磨きました。そして2009年、シングル「ガムシャランナー」で正式にメジャーデビューを果たします。デビュー当日、山田が特別に「トニーの日」と呼ぶほど特別な日となりました。その後、彼らは多くのシングルやアルバムをリリースし、特にシングル「日々」はプラチナ認定を受けるほどのヒット作となりました。

2013年、彼らは「日々」をリリースし、NHKの「みんなのうた」にも取り上げられたことで大きな注目を集め、各種音楽番組への出演が増加しました。2014年に入ると、「泣ける歌」としての評判が広がり、様々なメディアでの活躍が続きました。また、彼らの4枚目のアルバムが日本レコード大賞の優秀アルバム賞に選ばれ、順調な活動を続けています。

さらに、吉田山田は2023年に自主レーベルを設立し、アルバム『備忘録音』をリリースし、新たな挑戦をしています。また、様々なライブ活動やコンサートを通してファンとの絆を深め続けています。

今後の展望

吉田山田はこれからも音楽活動を続け、自主レーベルから新たな音楽を届けていくでしょう。彼らの活動を応援するファンにとって、今後の彼らの成長や新しい音楽は大きな感動をもたらしてくれるに違いありません。

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