君のこころは輝いてるかい?

君のこころは輝いてるかい?



「君のこころは輝いてるかい?」(きみのこころはかがやいてるかい?)は、Aqoursの記念すべきデビューシングルとして、2015年10月7日にLantisから発売されました。この楽曲は、Aqoursの原点とも言える大切な一曲であり、彼女たちの輝かしい未来への第一歩を飾るものでした。

概要



このシングルは、BD(Blu-ray Disc)同梱盤とDVD同梱盤の2種類が発売され、それぞれに異なる魅力が詰まっています。CDには、表題曲である「君のこころは輝いてるかい?」に加え、カップリング曲2曲と、メンバーの個性豊かなモノローグが収録されています。BD・DVDには、「君のこころは輝いてるかい?」のアニメーションPVが収録されており、Aqoursの世界観をより深く楽しむことができます。

初回生産分には、特典としてメンバーのプロフィールカード(全9種)がランダムで1枚封入されており、ファンにとってはコレクションする楽しみもありました。さらに、発売記念イベントの応募シリアルナンバーも封入されており、Aqoursのメンバーに直接会えるチャンスも用意されていました。

カップリング曲の1つである「Step! ZERO to ONE」は、「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours First LoveLive! 〜Step! ZERO to ONE!!〜」の表題曲として、ライブでも披露され、ファンを熱狂させました。

また、法人特典として、プロフィールカードを飾ることができる「ミニスタンディー」が付属し、店舗ごとに異なる絵柄が用意され、コレクター心をくすぐるアイテムとなっていました。

メディアでの露出



2018年7月25日には、地上波生放送の音楽番組「2018 FNSうたの夏まつり」にAqoursが生出演し、この曲を披露しました。彼女たちのパフォーマンスは、多くの視聴者を魅了し、大きな話題となりました。

さらに、テレビアニメ第2期第3話では、学校説明会で披露された劇中挿入歌として使用され、物語を盛り上げる重要な役割を果たしました。

第69回NHK紅白歌合戦2018年12月31日放送)では、企画枠として初の紅白出演を果たし、この曲が歌唱曲として披露されました。ラストの集合シーンでは、渡辺曜が紅白のテーマである「夢を歌おう」と書かれた横断幕を持ち、黒澤ダイヤと津島善子が紅白のポンポンを持たせた映像が新たに制作され、実際のステージでもキャストがそれぞれ持って曲を締めくくり、感動的なフィナーレを飾りました。

チャート実績



「君のこころは輝いてるかい?」は、オリコンデイリーランキングで4位を獲得し、翌日には10,826枚を売り上げ2位にランクインしました。10月19日付のオリコン週間シングルランキングでは、売上4.8万枚で初登場3位にランクインしました。

サウンドスキャンの週間ランキングや、ビルボードのHot Animationにおいても初の1位を獲得し、その人気ぶりを証明しました。

累計売上は8.1万枚を記録し、デビューから長らくラブライブ!サンシャイン!!で最も売れたシングルの座を守り続けていましたが、2018年8月現在は「Thank you, FRIENDS!!」にその座を譲っています。

収録曲



CD



1. 君のこころは輝いてるかい?
作詞畑亜貴作曲:光増ハジメ、編曲:EFFY
2. Step! ZERO to ONE
作詞畑亜貴作曲・編曲:高田暁
3. Aqours☆HEROES
作詞畑亜貴作曲・編曲:渡辺和紀
4. 君のこころは輝いてるかい? (Off Vocal)
5. はじめましてのご挨拶 -高海千歌-▲
6. はじめましてのご挨拶 -桜内梨子-▲
7. はじめましてのご挨拶 -松浦果南-▲
8. はじめましてのご挨拶 -黒澤ダイヤ-▲
9. はじめましてのご挨拶 -渡辺曜-▲
10. はじめましてのご挨拶 -津島善子-▲
11. はじめましてのご挨拶 -国木田花丸-▲
12. はじめましてのご挨拶 -小原鞠莉-▲
13. はじめましてのご挨拶 -黒澤ルビィ-▲

BD・DVD



「君のこころは輝いてるかい?」アニメーションPV

アニメーションPVについて



アニメーションPVの舞台は静岡県沼津市が設定されており、沼津登山東海バス(現・東海バス沼津営業所)の車両が登場するなど、地元の協力も得て制作されています。この作品をきっかけに、東海バス並びに小田急電鉄グループとラブライブ!サンシャイン!!のコラボレーション企画も開始され、地域との連携を深めるきっかけとなりました。

「君のこころは輝いてるかい?」は、Aqoursのメンバーにとっても、ファンにとっても、特別な意味を持つ楽曲です。彼女たちの原点であり、未来への希望を歌ったこの曲は、これからも多くの人々に愛され続けるでしょう。

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