土岐市図書館について
土岐市図書館(ときしとしょかん)は、
岐阜県土岐市にある公共の図書館です。この図書館は
1978年3月25日に開館し、地域の知的情報の拠点として多くの市民に利用されています。建物の延床面積は1569
平方メートルで、広々としたスペースが利用者を迎え入れています。
蔵書数と利用者
2020年度末の情報によると、
土岐市図書館の総蔵書数は174,751冊にも上ります。様々なジャンルの書籍が揃っており、利用者は興味に応じて自由に学び、楽しむことができます。図書館は、地域の文化や知識を支える役割を担っており、さまざまなイベントや講座も開催されています。
利用案内
開館時間
- - 火曜日から金曜日: 10:00 - 19:00
- - 土・日曜日: 10:00 - 17:00
休館日
- - 月曜日(祝日の場合は開館)
- - 毎月第4金曜日(祝日の場合は開館)
- - 年末年始
貸出について
利用者は、1人あたり最大10冊までの貸出が可能で、貸出期間は14日間です。このシステムにより、利用者は自分のペースでじっくりと本を楽しむことができます。
アクセス方法
土岐市図書館へのアクセスは、JR中央本線の
土岐市駅から徒歩で約10分です。また、東鉄バスの駄知線や
土岐プレミアム・アウトレット線などのバスを利用すれば、「土岐中央橋」バス停から徒歩3分の距離にあります。この便利な立地により、多くの人々が気軽に訪れることができます。
周辺の施設
図書館周辺には、
土岐市役所や文化プラザ、学校、銀行など、地域の重要な施設が集まっています。これにより、図書館を訪れるついでに他の用事も済ませることができる利便性も魅力の一つです。
入館禁止処分に関する事例
近年、
土岐市図書館では利用者による特異な行動が問題となり、入館禁止処分が行われた事例があります。この件は女性利用者が過度の貸出や不適切な行動を繰り返したことが発端となりました。教育委員会は、利用規則に基づき2度の警告を経て入館禁止を決定しました。これに対して女性は処分の撤回を求める訴訟を起こしましたが、最終的には高裁での判決が下され、利用制限は適切であったと認定されました。
結論
土岐市図書館は、高い蔵書数と利用者に優しい環境を提供する重要な公共施設です。地域の文化的な豊かさを支えつつ、利用者に合ったサービスを提供し続けることで、今後も多くの人々に親しまれる図書館であり続けることを期待されます。