地球防衛軍4

地球防衛軍4

『地球防衛軍4』（略称: EDF4）は、ディースリー・パブリッシャーが販売する、Xbox 360およびPlayStation 3向けの3Dアクションシューティングゲームです。本作は、2013年に発売されたタイトルで、7年ぶりの続編となります。本稿では、続編の内容とともに、パワーアップ版である『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』やそのスピンオフ作品についても解説します。

ゲームの概要

『地球防衛軍4』は、2013年7月4日に日本で発売され、2014年には『EARTH DEFENSE FORCE 2025』というタイトルで海外展開もされました。これにより、全世界で約45万本を売り上げたと報告されています。発売後、PS Storeにおいても高い人気を誇り、ゲームランキングで8位にランクインしました。続く2015年には、深化した要素を取り入れたアップグレード版『地球防衛軍4.1』がリリース。これにより、タイトルが統一され、さまざまな新機能やミッションが追加されました。

本作は4つの兵科を選択可能で、陸戦兵やペイルウイングを受け継ぐ「レンジャー」と「ウイングダイバー」に加え、「エアレイダー」と「フェンサー」が新たに登場します。これにより、プレイヤーは多様なプレイスタイルを楽しむことができます。

また、最大4人でのオンライン協力プレイも導入され、オフライン限定のミッションに加え、オンラインの専用ミッションも提供されています。プレイヤー間のコミュニケーション機能も搭載され、より戦略的なゲームプレイを実現しています。

ストーリー

ストーリーの舞台は2017年、地球外生命体「フォーリナー」が地球を侵略してきます。地球の防衛軍（EDF）は壊滅的な状態に陥り、かつての英雄たちが奮闘しますが、ほとんどの部隊がその戦いに参加していたため、状況は厳しいものでした。数年後の2025年、フォーリナーの技術を受け入れながら復興を進めるEDFの前に、再び巨大生物の脅威が迫ります。プレイヤーは、強化されたEDFの一員として、その脅威に立ち向かいます。

兵科の紹介

本作では以下の4兵科が選択可能です：

• - レンジャー: 主戦力として戦う特戦歩兵。多彩な武器を扱う戦闘エキスパート。
• - ウイングダイバー: 立体的な空中戦闘を行う降下翼兵。敵を掴む多様な攻撃能力を持つ。
• - エアレイダー: 戦場の司令塔として空爆要請やビークルの投下を担当。
• - フェンサー: 大型武装を持つ二刀装甲兵で、重火力による接近戦が得意。

新要素

『地球防衛軍4.1』では、既存ミッションのリニューアルに加え、新たな敵生物や要素も加わり、より戦略的なプレイが可能となっています。また、オンラインやオフライン両方でテキストチャット機能が利用でき、仲間との連携が一層強化されました。

DLCとコラボイベント

さまざまなダウンロードコンテンツやコラボイベントも行われており、プレイヤーに新たな武器やミッションが提供されています。これにより、さらにやり込み要素が増加しました。

スピンアウト作品

『地球防衛軍4.1 WINGDIVER THE SHOOTER』は、マザーシップ撃墜作戦の裏側を描いたスピンアウト作品で、プレイヤーはウイングダイバーの戦いを体験できます。アクション性の高い3Dシューティングゲームです。

このように『地球防衛軍4』及びその続編は、多彩な要素が追加され、プレイヤーに新鮮な体験を提供する作品として人気を博しています。

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