大垣市アーチェリー場

大垣市アーチェリー場

岐阜県大垣市福田町にある大垣市アーチェリー場は、1990年に完成したアーチェリー専用のスポーツ施設です。管理運営は公益財団法人大垣市体育連盟により行われており、地域の体育振興に貢献しています。広大な敷地面積は7,283平方メートルで、特にアーチェリーに最適化されたデザインが施されています。

施設の概要

大垣市アーチェリー場は、幅50メートル・長さ120メートルとなるアーチェリー専用のフィールドを備えており、その面積は6,000平方メートルに及びます。競技用の的台は合計28台設置されており、最大25名が同時に利用できます。特に男子競技用の距離、90メートル、70メートル、50メートル、30メートルに加え、女子競技に必要な70メートル、60メートル、50メートル、30メートルの距離にも対応しています。

また、最新の設備として信号機やコントロールシステムが整備されており、放送設備や自動得点集計装置も導入されています。これにより、利用者はより質の高い環境でアーチェリーを楽しむことができます。

地元の利用者だけでなく、競技者による大会やイベントも行われるため、アーチェリーへの関心が高まっています。

管理棟

施設内には鉄骨造の管理棟があり、延床面積は183.87平方メートルです。この管理棟は、利用者へのサポートや情報提供が行われる重要な役割を担っています。

利用案内

利用時間は毎日9:00から17:00までですが、特に冬期の12月から2月までは施設の利用ができない点に注意が必要です。また、杭瀬川の河川敷に位置しているため、河川の増水などによる影響によっても利用できない場合があります。利用希望者は、3月1日から11月30日までの期間に事前に大垣市体育連盟に申込みを行う必要があります。施設には約40台分の駐車スペースが設けられており、訪れる際には便利に利用できます。

交通アクセス

公共交通機関の利用者には、名阪近鉄バス荒尾線の「福田町」バス停から徒歩約8分、または、養老鉄道養老線の北大垣駅から徒歩約15分でアクセスできます。これにより、周辺地域からの訪問が容易となっています。

外部リンクも充実しており、大垣市の公式サイトや公益財団法人大垣市体育連盟のページから詳細な利用案内が得られます。訪れる方々は、ぜひこの施設でアーチェリーの魅力を体感してみてください。

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