大岩龍矢

大岩龍矢：ラグビーからキックボクシングへ、頂点を目指すファイター

大岩龍矢は、1992年1月20日生まれの愛知県名古屋市出身のキックボクサーである。現在、K-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTに所属し、Krushライト級王者として活躍している。

彼の格闘技人生は、幼稚園から中学1年まで続けた空手から始まる。中学・高校時代はラグビーに打ち込み、愛知県代表にも選ばれるほどの活躍を見せた。強靭な肉体は、この頃のラグビー経験によるものと言えるだろう。大学時代にキックボクシングを始め、卒業後に上京。龍拳會TEAM DRAGONに入門後、2017年にはK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTに移籍した。

プロ転向後、大岩は数々の試合を経験し、実力を磨いていった。2016年にはKrush -58kg王者・小澤海斗に挑戦するも、惜しくも判定で敗れた。その後も、2018年にはKrushスーパー・フェザー級タイトルマッチで島野浩太朗に挑戦するも、判定で王座獲得とはならなかった。しかし、これらの経験は、彼をさらに強くしたと言えるだろう。

持ち前の強靭な肉体と、ラグビーで培ったフィジカルは、キックボクシングにおいても大きな武器となっている。特に腕相撲の強さは随一で、対戦相手を圧倒する場面も多い。また、入場時や記者会見では常にチェーンを首に巻いている姿が印象的であり、独特のスタイルを確立している。

彼の強さは、技術面だけでなく、メンタル面にも裏付けられている。幾度となく厳しい試合を経験し、敗北を糧に成長を続けてきた。その努力と才能は、現在のKrushライト級王者という地位に繋がっている。

大岩は、Krushライト級王者の称号以外にも、第4代Bigbangライト級王者のタイトルも獲得している。これらの実績は、彼の努力と実力の証と言えるだろう。

さらに、大岩龍矢は、実家が焼き肉屋「まんぷく」であるという一面も持っている。競技生活においては、厳しい練習と試合に挑み続けるアスリートとして、私生活では温かい家庭環境に支えられながら、日々成長を続けている。

彼の今後の活躍にも注目が集まる。持ち前の明るさと強さで、日本のキックボクシング界をさらに盛り上げていくだろう。

獲得タイトル:
第4代Bigbangライト級王者
第10代Krushライト級王者

関連情報:
X（旧Twitter）：@tatsuya_box
Instagram：@tatsuya.oiwa
* K-1 選手データ

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