大松絵美

大松絵美について

大松絵美（おおまつ えみ）は、1993年10月4日に兵庫県明石市で生まれた日本のYouTuberで、かつてはお笑いタレントとしても活躍していました。愛称は「エミリン」であり、彼女は身長158cm。所属していたアミューズやUUUMを経て、現在はフリーで活動しています。

来歴とプロフィール

大松は警察官の家庭に生まれ育ちました。父と姉が警察官であり、母も以前は警察官として勤務していました。彼女は兵庫県豊岡市に生まれ、その後神戸市に移り、3歳から明石市で育ちました。兵庫県立明石高等学校を卒業後、立命館大学に進学しています。

学生時代の大松は、特に目立つ存在ではなく、一人でいることを好む性格だったと言います。中学生の頃には吹奏楽部でトランペットを担当し、高校ではサッカー部のマネージャーも務めました。また、AKB48のメンバーになることを夢見ていた時期もありました。

18歳の頃、声優に憧れを抱くようになりましたが、親の反対によりその夢は断念。しかし、20歳の頃にはアナウンサーの道を目指し、全国のミスコンにも挑戦。また、大学3年生の時には「有田みかん大使」に選ばれ、その活動を通じて公共の場に出る経験を積みました。

アナウンススクールに通う中でYouTubeで福田彩乃の動画に触れ、「アミューズオーディションフェス2014」に応募することになり、そこで特に印象的なパフォーマンスを行って見事に賞を受賞しました。この経験を経て、大松は自身を「アミューズの最終兵器」と称するようになりますが、これは後に小泉萌香に受け継がれました。

芸人デビューの際、家族には内緒にしていたものの、SNSでの活動を通じて彼らに知られてしまい、親の反対を受けながらも自身のスタイルで創作活動を続ける決意を固めました。その後、彼女がSNSで発信した内容は多くの視聴者の関心を集め、一時は20万人以上のフォロワーを持つに至ります。

YouTuberとしての活動

2018年、大松はアミューズを退社し、UUUMの社員として活動を始めることになりました。しかし、彼女の真の情熱はクリエイターとしての道にあったため、2018年9月5日には自身のYouTubeチャンネル「エミリンチャンネル」を開設し、動画投稿を開始しました。2020年にはUUUMを退社し、フリーで活動を続けることになります。

YouTuberとしては、さまざまなスタイルで動画を制作し、特に食べ歩きやファッション、化粧品に関するコンテンツが人気を集めています。彼女特有の明るいキャラクターとユーモアで、観る人を楽しませています。2021年には一度活動を停止する騒動がありましたが、すぐに再開し、さらなる成長を遂げていきました。

芸風とアパレルブランド

大松は、主にキャラクター模倣や歌ネタを多く取り入れ、さらには自身の好きなディズニーに関連したネタも展開しています。彼女は「エミリン星から来たお姫様」といった独特なキャラクターを演じることもありますが、その後はバラエティに富んだコンテンツ制作にシフトしています。

また、彼女はアパレルブランド「EDNA」をプロデュースしており、これはピクサー映画「Mr. インクレディブル」に登場するキャラクターからインスパイアを受けたものです。大松は、自身のブランドを通じて「オシャレな服」を提供し、特に自己肯定感を高めることを目的としています。

まとめ

大松絵美は、広範なバックグラウンドと多才な才能を持つクリエイターです。彼女はユーモア溢れるキャラクターと個性的なスタイルで、多くの視聴者を惹きつけ続けています。今後も彼女の活動から目が離せません。

もう一度検索