大野泰広

大野 泰広（おおの やすひろ）

大野泰広は1976年11月10日生まれで、東京都荒川区出身の俳優です。現在はマセキ芸能社に所属し、俳優として幅広い活動を行っています。

経歴と活動

大野は東京経済大学の経済学部を卒業。大学在学中の1997年、加藤直也（現在のカトゥー）とのコンビ「ハレルヤ」を結成し、サラリーマンコントを基盤にしたキャラクター「主任とカトゥー」で活動を開始しました。しかし、2007年9月にこのコンビは解散しました。

2013年までの間、劇団・山田ジャパンに参加。古典狂言を基にした喜劇の原点を学ぶことで、演技の幅を広げました。さらに2012年には自身のプロデュース劇団「東京ミーコ」を旗揚げし、脚本や演出を手がけるなど、創作活動にも注力しています。

テレビと舞台での活躍

大野は2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』に河原綱家役として出演し、その注目度が高まりました。放送終了後には、実母が営む日暮里の居酒屋「氣まぐれ」が出演者の訪問を受け、ファンにとっての聖地となっています。このドラマでの経験を活かし、彼は真田丸関連のイベントにも参加し、他の出演者とともに「真田カローズ」と名乗り活動しています。

また、2017年にはAmazonプライムオリジナルドラマ「ガキ☆ロック 浅草六区人情物語」の脚本にも関与し、2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にも出演します。バラエティ番組では、様々なキャッチコピーを持って登場し、特にフジテレビの「エンタの神様」では「チョイ悪の伊達男」のキャッチコピーで知られています。

その他の活動

大野はテレビドラマや舞台のみならず、様々なイベントやトークショーにも参加しており、多彩な才能を発揮しています。最近では、地域と協力した短編ドラマの制作にも取り組み、俳優としてだけではなく、様々なメディアでの制作にも携わっています。

彼の活動はドラマ、映画、CM、舞台と多岐にわたり、特にバラエティ番組での活躍は視聴者にも親しまれています。バラエティ番組「爆笑オンエアバトル」や「新春ゴールデンピンクカーペット」などにも出演し、そのユーモアが話題です。

大野泰広は俳優としてのだけでなく、脚本家や演出家としての才能も持っており、エンターテインメント界での存在感を確立しています。これからの活動にも注目が集まります。

もう一度検索