大門弥生(YAYOI DAIMON)は、
1991年4月11日生まれの日本の
女性歌手、
シンガーソングライターです。彼女はフェミニストとしての側面も持ち合わせています。
大阪府出身で、身長163cm、血液型はO型です。幼少期からピアノに触れ音楽への関心を深め、13歳で本格的に歌と
ダンスを習い始めました。16歳でHIPHOP
ダンサーとして活動をスタートさせ、地元大阪のコンテストやイベントに出演していました。
2010年、高校卒業後にオーディション番組『
ウェルカムTV』に合格し、ガールズグループ『rhythmic』のメンバーとしてデビュー。東京を拠点に活動を開始しました。『rhythmic』は4曲のディスコグラフィーをリリースし、音楽番組のエンディングテーマも担当しました。
2013年にグループが解散した後、大門はソロ活動をスタートさせます。
2016年にはSchwazaRecordsに移籍し、初のシングル『BEST FRIEND』をリリース。同年に1stアルバム『Work Hard Love Hard』も発表しました。
2017年には女子高生ラッパーRei©hiとのシングル『Choose Me / メロンソーダ』が
YouTubeで100万回以上再生され話題となりました。
2018年にはラッパーのSHINGO★西成プロデュースによるシングル『ヒールで仁王立ち』をリリースし、続けてラッパー
あっこゴリラとのシングル『NO BRA!』も発表しました。
2019年には「ありのままの自分が美しい」というメッセージを込めた作品『KETSUFURE』がアメリカ人
女性のTwitter投稿をきっかけに1日で200万再生を記録し、NYのラジオ番組でも取り上げられました。2020年には米テキサス州の大型フェスティバルSXSWへの出演が決定していましたが、パンデミックの影響で中止となり帰国。その後、日本、台湾、韓国の
女性アーティストをフィーチャーした「Rich or Dead Asian Girls Remix」をリリースしました。2021年にはSchwazaRecordsを退所し、独立。Calvin Kleinのモデルとしても起用されています。また、タイのアーティストPyraの新曲「Yellow Fever」にインドネシアのRamengvrlと共演し、NME Awards 2022のBEST ASIAN SONGを受賞しました。2022年には、EP『My Own Boss』と『I Need To Be Me, You Need To Be You』をリリースしました。彼女の音楽スタイルは、Dancehall、Afrobeats、Hiphopを融合した独自のBad Gyalスタイルで、前作の「GIRLS」から「WOMAN」へと変化していく姿を等身大で表現しています。
歌手活動の他に、
ダンスコレオグラファーとしても
エイベックスダンスマスターに所属しています。
大門弥生は、自身の経験や価値観を音楽に込め、
女性のエンパワーメントをテーマにした作品を多く発表しています。彼女の力強い歌声とメッセージは、多くの人々を魅了し、国内外で支持されています。
ディスコグラフィー
シングル
BEST FRIEND
Choose Me / メロンソーダ
ヒールで仁王立ち
NO BRA!
KETSUFURE
フルアルバム
Work Hard Love Hard
3部EP
EP
My Own Boss
I Need To Be Me, You Need To Be You
客演
AKKOGORILLA - 「超自由 feat. 大門弥生」(2020.2.12)
Zoomgals - 「GALS feat. 大門弥生」(2020.12.2)
Pyra - 「Yellow Fever feat. Ramengvrl, YAYOI DAIMON」(2021.3.3)
May J. - 「Psycho feat.大門弥生」(2022.4.29)
外部リンク
大門弥生 Official Web Site
大門弥生 YAYOI DAIMON - YouTubeチャンネル
大門弥生 (@yayoidaimon) - X(旧Twitter)
大門弥生 (@yayoidaimon) - Instagram