大阪市立東住吉図書館

大阪市立東住吉図書館：地域に根付く学びの拠点

大阪市立東住吉図書館は、大阪府大阪市東住吉区に位置する、地域住民にとってかけがえのない学習施設です。629.59平方メートルの延床面積を誇り、地域住民の学習と文化活動の拠点として、長年にわたり貢献しています。

アクセスと施設概要

図書館は、Osaka Metro谷町線駒川中野駅から西へ約600m、または近鉄南大阪線針中野駅から北東へ約900mの場所に位置しています。公共交通機関を利用して容易にアクセスできます。

図書館は3階建ての建物の3階にあり、閲覧室は385平方メートルを確保。1階は老人福祉センター、2階は東住吉会館、北側の隣接部分の1階と2階は子ども・子育てプラザとして利用されています。快適な学習環境を提供するため、館内は清潔に保たれ、静かで落ち着いた雰囲気です。

開館時間と貸出について

開館時間は、火曜日から金曜日までは午前10時から午後7時まで、土曜日と日曜日については午前10時から午後5時までです。月曜日、第三木曜日、国民の祝日、年末年始、毎月末日、蔵書点検期間は休館日となります。ただし、小学校の夏休み期間中の月曜日は開館します。また、11月3日の文化の日は開館します。

貸出冊数は、1人につき15冊までです。ただし、CD、DVD、カセットテープは5点までと制限があります。貸出期間は15日間ですが、2週間の延長も可能です。

歴史と沿革

大阪市立東住吉図書館は、1979年1月17日に創立されました。現在地に開館する以前、1972年から1974年にかけて、同じ「大阪市立東住吉図書館」を名乗る図書館が平野区（当時東住吉区）に存在していました。しかし、東住吉区と平野区が分離された1974年7月22日、この図書館は大阪市立平野図書館と改称されました。現在の東住吉図書館は、その後新たに設立されたものです。

図書館の役割と地域貢献

大阪市立東住吉図書館は、単なる蔵書保管施設にとどまらず、地域住民の学習意欲を高め、文化活動を支援する重要な役割を担っています。幅広い年齢層の利用者が訪れ、学習、読書、情報収集の場として活用されています。

今後とも、地域社会に貢献できるよう、蔵書拡充やサービス向上に努め、より魅力的な図書館を目指していくことでしょう。

まとめ

大阪市立東住吉図書館は、アクセスも良く、快適な環境で読書や学習ができる地域密着型の図書館です。様々な年齢層のニーズに対応したサービスを提供しており、地域住民の学習支援に大きく貢献しています。

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