大阪市立港図書館

大阪市立港図書館：新たな学びの拠点

大阪市立港図書館は、大阪府大阪市港区に位置する公立図書館です。大阪市立図書館の地域図書館として、地域住民に愛される存在となっています。2024年4月、港区磯路に移転し、新たな施設で生まれ変わりました。

新時代の図書館空間

以前は港区弁天町に所在していましたが、2024年の移転リニューアルにより、港区土地区画整理記念・交流会館4階に新たな図書館が誕生しました。延床面積は1420.93平方メートルとなり、閲覧室も687.16平方メートルと広々とした空間が確保されました。以前の図書館（延床面積598.63平方メートル、閲覧室379平方メートル）と比較すると、その規模の大きさがわかります。旧図書館は、1階から2階が区民センター、3階が図書館、4階から11階が分譲住宅という構成でした。

充実した蔵書とサービス

リニューアルオープン時の蔵書数は約7万冊。今後、年次計画に基づき、最大10万冊まで蔵書の拡充を目指しています。地域住民の多様なニーズに対応できるよう、図書の種類も豊富に揃えています。

貸出冊数は、1人あたり15冊まで（CD、DVD、カセットは5冊まで）で、貸出期間は15日間です。大阪市立図書館の他の図書館と合わせて、最大15冊まで借りることができます。

アクセスと開館時間

大阪メトロ中央線とJR大阪環状線の弁天町駅からアクセス可能です。交通の便も良く、利用しやすい立地となっています。

開館時間は、火曜日から金曜日までは10時から19時まで。土曜日、日曜日、祝日、そして7月21日から8月31日までの期間の月曜日は、10時から17時まで開館しています。休館日は月曜日と第3木曜日ですが、国民の祝日や休日と重なる場合、および7月21日から8月31日までの月曜日は開館となります。年末年始と蔵書点検期間も休館となります。（蔵書点検期間は各地域図書館によって異なります。）

地域社会への貢献

大阪市立港図書館は、単なる蔵書保管施設ではなく、地域住民にとって学びの場、交流の場を提供する存在です。地域社会の活性化に貢献するため、今後も積極的に活動を展開していくことでしょう。

まとめ

リニューアルされた大阪市立港図書館は、広々とした空間、充実した蔵書、そして便利なアクセスを備えた、地域住民にとってかけがえのない存在です。これからも、多くの人々の学習や情報収集を支える重要な役割を果たしていくことでしょう。

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