大阪市立西成図書館

大阪市立西成図書館：地域に根ざした学びの空間

大阪市立西成図書館は、大阪府大阪市西成区に位置する、地域住民にとってかけがえのない存在である公立図書館です。1985年3月15日の開館以来、西成区の学習と文化の発展に貢献しています。

親しみやすい空間と充実した蔵書

図書館は、区民センターの1階と2階部分、そして3階全体を利用した3階建ての施設です。延床面積は607.22平方メートル。そのうち、閲覧室は417平方メートルと広々としており、快適な読書環境を提供しています。

蔵書数は実に豊富で、2022年3月末現在、図書は64,470冊（成人用43,457冊、児童用21,013冊）、雑誌75誌、新聞15紙を所蔵。さらに、DVD239枚、紙芝居362組と、多様なメディアに対応した資料が揃っています。大人から子どもまで、それぞれのニーズに応えることができる充実したコレクションが魅力です。

利用しやすい開館時間と貸出システム

開館時間は、火曜日から金曜日までは午前10時から午後7時まで。土曜日、日曜日、祝日、そして7月21日から8月31日までの期間の月曜日も開館しており、午前10時から午後5時まで利用できます。ただし、第3木曜日、年末年始、蔵書点検期間は休館となります。

貸出は、1人につき図書15冊まで（CD・DVD・カセットは5点まで）と、比較的多くの資料を借りることができるのも嬉しいポイントです。貸出期間は15日間です。

アクセス抜群の便利な立地

大阪メトロ四つ橋線岸里駅東口からすぐの場所に位置し、アクセスも抜群です。また、大阪メトロ堺筋線、南海本線、高野線天下茶屋駅からも徒歩約500メートルと、公共交通機関を利用したアクセスも容易です。

地域社会への貢献

大阪市立西成図書館は、単なる蔵書保管施設ではなく、地域住民にとって学習の場、情報収集の拠点、そして地域交流の空間として重要な役割を担っています。読書会や学習会など、さまざまなイベントも開催され、地域社会への貢献を積極的に行っています。これからも西成区の文化と学習の向上に貢献していくことでしょう。

まとめ

大阪市立西成図書館は、充実した蔵書、利用しやすい開館時間、そして便利な立地と、多くの利点を兼ね備えた、地域密着型の図書館です。西成区にお住まいの方、または西成区を訪れた際には、ぜひ一度足を運んでみてください。きっと、あなたにとって貴重な学びの場所となるでしょう。

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