大阪市立阿倍野図書館

大阪市立阿倍野図書館：地域に根ざした学びの拠点

大阪市立阿倍野図書館は、大阪府大阪市阿倍野区に位置する、大阪市立図書館の分館です。1975年10月21日に開館し、地域住民に長年親しまれてきました。2002年には現在の場所に建物を移転し、新装開館。より快適で充実した図書館空間を提供しています。

充実した蔵書と設備

阿倍野図書館は、広々とした閲覧室（786平方メートル）を備え、快適な読書環境を提供しています。2022年3月末時点の所蔵資料数は、図書が10万冊以上（成人向け約7万冊、児童向け約3万3千冊）、雑誌115誌、新聞16紙と充実しており、多様なニーズに対応できます。さらに、CD約1900本、DVD約260枚、紙芝居約580組なども所蔵し、子どもから大人まで幅広い世代が利用できます。

便利な貸出サービス

1人につき15冊まで（CD・DVD・カセットは5点まで）の図書を、15日間借りることができます。気軽に利用できる貸出システムで、読書をより身近なものにしています。

アクセス抜群の立地

Osaka Metro谷町線・阪堺上町線阿倍野駅西口からすぐの場所に位置し、アクセスも抜群です。図書館を訪れる際の負担が少なく、気軽に利用できます。

地域教育を支える役割

阿倍野図書館は、天王寺区、浪速区、阿倍野区の第8教科書センターとしての役割も担っています。小・中学校・高等学校で使用される教科書を所蔵しており、教育現場を支える重要な拠点となっています。地域の子どもたちの学習をサポートする、地域社会に貢献する図書館です。

施設概要

開館：1975年10月21日（2002年1月17日移転・新装開館）
延床面積：1466.83平方メートル
閲覧室：786平方メートル
所在地：大阪市阿倍野区（建物は3階が図書館、地下1階～地上2階は区民センター、4階～12階は住宅）

まとめ

大阪市立阿倍野図書館は、豊富な蔵書と快適な環境、そしてアクセスしやすい立地を兼ね備えた、地域住民にとってかけがえのない存在です。単なる図書館としてだけでなく、地域社会の学習拠点、教育を支える機関としての役割も果たしています。これからも、多くの人々に利用され、愛される図書館であり続けるでしょう。

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