大﨑琴未

大﨑 琴未について

大﨑 琴未（おおさき ことみ）は、2000年8月23日に生まれた日本の女子バレーボール選手です。島根県浜田市の出身で、3人兄弟の長女として育ちました。兄はプロバスケットボール選手の大﨑翔太で、スポーツに囲まれた環境で成長しました。琴未は小学5年生の時に友人の影響を受けてバレーボールを始め、以降その才能を開花させていきます。

学生時代の活躍

下北沢成徳高等学校に進学した琴未は、石川真佑や野呂加南子と共にチームの中心選手となりました。在学中の2019年には、春高バレーで準決勝に進出したものの敗退したものの、全国高等学校総合体育大会や国民体育大会での二冠を達成しました。この時期に彼女はその存在感を示し、チームの成功に大きく寄与しました。

プロ入りと代表選出

2019年1月、東レアローズへの入団が内定し、バレーボール界での新たなスタートを切りました。8月には、若手選手として日本B代表に選ばれ、2019年のバレーボール女子アジア選手権に出場しました。この大会では、予選リーグのオーストラリア戦でのサービスエース連発など、彼女のパフォーマンスがチームの勝利に貢献し、準決勝で韓国を破る快挙を成し遂げました。

プロキャリア

Vリーグデビューは2019/20シーズンのPFUブルーキャッツ戦で、初年度は出場機会が限られましたが、2020/21シーズンにはリリーフサーバーとしてプレーし、初得点も記録。続くVCupではミドルブロッカーとして全試合に先発出場し、経験を積んでいきました。

2021/22シーズンにはチームの勝利に貢献しつつ、井上奈々朱とポジション争いをしながらも出場機会を増やしました。そして2022/23シーズンに入ると、副キャプテンに就任し、チームの主力選手として活躍しました。次シーズンの2023/24シーズンをもって東レアローズを退団し、その後6月にはデンソーエアリービーズに新たに入団することが発表されました。

所属チームと球歴

大﨑琴未のバレーボール人生は浜田市立国府小学校から始まり、浜田市立浜田東中学校を経て、下北沢成徳高等学校へと進みました。その後、東レアローズに加わり、2019年から2024年まで在籍。2024年からはデンソーエアリービーズでの新たな挑戦が待っています。国際舞台でも、日本代表Bチームの一員として2019年のアジア選手権で優勝経験も持ち、着実にキャリアを築き上げています。

メディア出演

また、琴未はメディア出演にも積極的で、YouTubeのカンテレ公式チャンネルに登場し、バレーボール関連のインタビューや企画などに参加しました。

大﨑 琴未選手の今後の活躍にも注目が集まります。

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