安居海渡

安居海渡選手プロフィール

安居海渡（やすい かいと）選手は、2000年2月9日生まれ、埼玉県川口市出身のプロサッカー選手です。Jリーグの浦和レッズに所属し、ミッドフィールダーとして活躍しています。幼い頃から浦和レッズの熱狂的なファンで、父親がコーチを務める少年団でサッカーを始めました。

プロへの道

小学校1年生からサッカーを始め、武南ジュニアユース、浦和学院高校と進み、高校時代には将来プロになる田中和樹選手らと共にプレーしました。田中選手のFC東京U-23での活躍を見て、安居選手自身もプロを目指すことを決意。高校卒業後は、プロサッカー選手を多く輩出する流通経済大学に進学しました。

大学では1年生からJFLのドラゴンズ龍ケ崎でプレーし、ボランチとして頭角を現し、シーズン終盤にはトップチームに昇格。3年目には大学屈指のボランチとして、J1、J2合わせて10クラブ以上から獲得のオファーが殺到するほどの実力者となりました。多くのクラブからの誘いの中、安居選手は幼少期からの憧れである浦和レッズへの入団を決意。2021年3月15日、2022年シーズンからの浦和レッズ加入内定が発表されました。大学時代のチームメイトである宮本優太選手も同時に浦和レッズへの加入が内定し、2人はプロの舞台でもチームメイトとなりました。

浦和レッズでの活躍

2022年シーズンから浦和レッズに加入した安居選手は、2月19日の開幕戦で先発デビュー。4月18日にはAFCチャンピオンズリーグでプロ初ゴールを記録しました。2023年3月4日にはJリーグ初ゴールとなる決勝点を挙げ、2年目にしてレギュラーに定着。公式戦54試合に出場するなど、チームに大きく貢献しました。

プレースタイル

安居選手のプレースタイルは、守備では力強いボール奪取、攻撃ではテンポの良いパス配給が特徴です。高校時代は遠藤保仁選手を、同じ2月9日生まれの遠藤航選手を目標に掲げ、ボランチとして成長を遂げました。流通経済大学の中野雄二監督は、安居選手について、同部OBの守田英正選手以上の将来性があると評しています。

名前と将来の目標

安居選手の名前の由来は、「海を渡って海外で活躍してほしい」という父親の願いから付けられました。本人も将来はイングランド・プレミアリーグでのプレーを目指しており、その強い意志を持って日々努力を続けています。

所属クラブ

2006年 - 2011年：川口朝日リボルバーサッカー少年団
2012年 - 2014年：武南ジュニアユースフットボールクラブ
2015年 - 2017年：浦和学院高等学校
2018年 - 2021年：流通経済大学
2022年 -：浦和レッズ

タイトル

クラブ
流通経済大学：関東大学サッカーリーグ戦1部(2021年)、アミノバイタルカップ(2020年)
浦和レッズ：スーパーカップ(2022年)、AFCチャンピオンズリーグ(2022年)

個人
関東大学サッカーリーグ戦1部ベストイレブン(2021年)
関東大学サッカーリーグ戦2部ベストイレブン(2020年)
デンソーチャレンジカップ大会ベストイレブン(2021年)

SNS

Instagram: 安居海渡 (@yasukai18)
X(旧Twitter): 安居海渡 (@yasukai0209)

安居選手の今後の活躍に期待しましょう。

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