小峠英二

小峠英二について

小峠英二（ことうげ えいじ）は、1976年6月6日に福岡県田川郡大任町で生まれた日本のお笑いタレント及び俳優です。彼は多くのお笑いファンに愛されるコンビ「バイきんぐ」の一員であり、ツッコミやネタ作りに携わっています。相方は西村瑞樹であり、1996年から共に活動を続けています。彼はSMA NEET Projectに所属し、身長は170cm、血液型はO型です。

経歴

小峠は福岡県立東鷹高等学校を卒業した後、高校時代に結成したパンクバンド「アンダー・ザ・チェーンドッグ」でギターとボーカルを担当していました。このバンド活動の際には「小峠ナターシャ」という名前で活動していました。やがて、小峠はお笑いの道を選ぶことを決意します。その影響を受け、高校生時代には芸人になりたいという夢を抱くようになります。大分の自動車教習所の合宿中に西村と出会い、NSCの面接で再会したことをきっかけに、2人はコンビを結成しました。

2001年には大きなチャンスが訪れます。彼らは「キングオブコント」に出場し、2012年には優勝を果たしました。この大会での成功以降、小峠のメディアへの露出は増加し、ピンでの活動も多くなりました。実は、決勝当日には朝まで害虫駆除のアルバイトをしていたため、その努力が報われた瞬間でした。

2015年にはサンプラザ中野くんと音楽ユニット「坊坊主」を結成し、アルバム『励ます』をリリースしました。また、2021年には「キングオブコント2021」の新審査員に就任し、ますます注目を集めています。

人物像

小峠は趣味として音楽や映画鑑賞を楽しんでおり、特技はギター演奏です。彼はやや老けた顔立ちとスキンヘッドが特徴で、革ジャンやライダースジャケットを好んで着用しています。3人兄弟の次男であり、中学時代は野球部に入っていましたが、試合に出ることはなく補欠でした。

彼は自動車が好きで、特に1966年製のシボレー・ノヴァを愛用しています。また、「キングオブコント2012」決勝での名セリフ「なんて日だ!!」は、彼の持ちネタとして広まり、多くの場面で使われています。

小峠は、他の芸人たちとの交流も大切にしており、特に村田渚に対する尊敬の念は深いです。村田との友情は、彼の芸人活動において重要な支えになっていました。音楽においては、BLANKEY JET CITYを特に尊敬しており、彼らの影響を受けてネタ作りにも役立てています。

エピソード

高校時代には1年間の休学を経験し、芸人になるための道を探る中で、留年につながる出来事もありました。その後の活動を通じて、先輩芸人と海外旅行を楽しみ、その中でもユニークなエピソードが多々あります。特に日村勇紀やケンドーコバヤシとの旅行での出来事は、笑い話となっています。

現在の活動

現在、小峠は様々なテレビ番組でレギュラーを務めています。「ヒルナンデス!」や「相葉マナブ」など、多くのバラエティ番組で活躍中です。また、「アッパレやってまーす!」ではラジオのレギュラーも務め、幅広いメディアでその才能を発揮しています。

小峠英二はお笑い界において、独自のスタイルとユニークな人柄で多くのファンに支持され続けています。今後の活躍にも期待が寄せられています。

もう一度検索