小郷知子

小郷知子のプロフィールとキャリア

小郷知子（こごうともこ）は、1978年7月22日生まれのNHKのアナウンサーです。東京都の世田谷区に生まれ育ち、東京都立青山高等学校を経て、早稲田大学商学部を卒業。その後、2002年にNHKに入局し、アナウンサーとしてのキャリアをスタートさせました。

職務経歴について

小郷は、初任地である宮崎放送局での経験を経て、福岡放送局でキャスターとしての活動を本格化させました。特に、福岡局期間中に『NHKニュースおはよう日本』で夏休みの代理キャスターを務めたことが彼女の知名度を高めるきっかけとなりました。そして、彼女は福岡放送局の初代地上デジタル放送推進大使に任命され、地域の情報発信を担いました。

2007年1月からは東京アナウンス室へ移り、『NHKニュースおはよう日本』の5時台および6時台のキャスターに就任しました。2008年の3月末までこの役割を務め、幅広いニュースを視聴者に伝えました。

その後、2009年には『NHKニュース7』の隔週ニュースリーダーに就任し、選挙の開票速報のサブキャスターとしても活躍。このように、小郷はしっかりとしたアナウンサーとしての地位を築き、多数の番組で成功を収めました。

2011年には『NHKニュース7』の土日キャスターを務め、女性アナウンサーによる午後7時のニュースのキャスターは、森田美由紀以来12年ぶりということから、大きな注目を集めました。その後、彼女は私生活でも同い年の映画会社社員と結婚し、2014年には第一子を出産しました。

2016年からは『Nスペ5min.』のナレーションを担当した後、『NHKニュースおはよう日本』の土曜・日曜・祝日版や『クローズアップ現代＋』のキャスターを務めました。2017年からは『うたコン』の司会者としても活動し、多くの視聴者に親しまれる存在となりました。しかし、2019年に第二子妊娠を発表し、同年10月に『うたコン』を降板して産休に入ります。

2022年4月には『どーも、NHK』のメインキャスターを担当し、2023年4月からは横浜放送局に異動しました。幅広い経験と才能を活かし、現在も様々な番組で活躍を続けています。

現在の活動と過去の番組

現在の彼女は『はま☆キラ!』など、多くの番組に出演しており、毎日のように視聴者に情報を届けています。また、過去には情報ワイド福岡いちばん星、つながるテレビ@ヒューマン、ニュースウオッチ9など多彩な番組に携わり、特に地域ニュースや記者リポートでの役割が印象的です。

小郷知子は、キャリアの中で数多くの取材や中継を担当し、その報道スタイルやキャラクターで視聴者からの信頼を得ています。家庭と仕事の両立に奮闘しながら、多くの人々に影響を与え続けています。

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