山本義道

山本 義道（やまもと のりみち）

1995年7月25日、福岡県北九州市八幡西区に生まれた山本義道選手は、日本のプロサッカー界でディフェンダー（DF）として活躍する選手です。

アマチュア時代

サッカーへの情熱は地元北九州で育まれました。中学時代にはFOOTBALL CLUB NEOに所属し、基礎を磨きます。その後、岡山県にある作陽高校に進学し、高校サッカーの舞台で力を養いました。高校卒業後は、滋賀県にあるびわこ成蹊スポーツ大学へ進み、アスリートとしてのさらなる成長を目指しました。

プロキャリア

大学を卒業した山本選手は、2018年にJリーグクラブであるツエーゲン金沢への加入を果たし、プロサッカー選手としての第一歩を踏み出します。金沢でキャリアをスタートさせた後、2020年には横浜F・マリノスへ完全移籍することが発表されました。しかし、横浜では出場機会を得るのに苦労し、同年8月にはジュビロ磐田へ期限付き移籍することになります。磐田への移籍は、山本選手のキャリアにおいて重要な転換点となりました。

磐田での期限付き移籍期間を経て、シーズン終了後にはジュビロ磐田への完全移籍を決めます。

特に2021年シーズンは、ジュビロ磐田の守備陣の要として目覚ましい活躍を見せました。レギュラーポジションを獲得し、リーグ戦35試合に出場。その堅実な守備とリーダーシップはチームに安定をもたらし、この年のジュビロ磐田のJ2リーグ優勝、そしてJ1リーグ昇格に大きく貢献しました。この功績は、山本選手の選手としての評価を確立するものとなりました。

2022年シーズンは、チームと共にJ1リーグでの戦いに挑みました。開幕戦でJ1初出場を飾り、自身のキャリアに新たな記録を刻みます。さらに、同年5月22日に行われたリーグ第14節の北海道コンサドーレ札幌戦では、待望のJ1初ゴールを記録し、攻撃面での貢献も示しました。

2023年7月、山本選手はかつてプロのキャリアをスタートさせたツエーゲン金沢へ、再び期限付き移籍で復帰します。そして、2024年シーズンからはツエーゲン金沢に完全移籍し、現在に至ります。

所属クラブ履歴

2008年 - 2010年：FOOTBALL CLUB NEO (北九州市立本城中学校)
2011年 - 2013年：岡山県作陽高等学校
2014年 - 2017年：びわこ成蹊スポーツ大学
2018年 - 2019年：ツエーゲン金沢
2020年：横浜F・マリノス
2020年8月 - 同年12月：ジュビロ磐田 (期限付き移籍)
2021年 - 2023年：ジュビロ磐田
2023年7月 - 同年12月：ツエーゲン金沢 (期限付き移籍)
2024年 - ：ツエーゲン金沢

タイトル

クラブ

ジュビロ磐田
J2リーグ：1回 (2021年)

関連情報

北九州市出身の人物
びわこ成蹊スポーツ大学出身の人物
ツエーゲン金沢
横浜F・マリノス
ジュビロ磐田

外部リンク

山本義道 (@norimichi.44) - Instagram
山本義道 (@NYsoccer44) - X（旧Twitter）
* 山本義道 - J.League Data Site

山本義道選手は、複数のクラブを渡り歩きながらも、特にジュビロ磐田でのJ2優勝・J1昇格という大きな功績を残し、現在はツエーゲン金沢の守備を支える重要な選手として活躍を続けています。

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