山本裕典

山本裕典のプロフィールと活動

山本裕典（やまもと ゆうすけ）は1988年1月19日に愛知県豊川市に生まれた日本の俳優、タレント、実業家であり、YouTuberやDJとしても知られる存在です。芸名「DJ Y2」としても活動しており、芸能界における多才なキャリアを築いてきました。彼は福岡県福岡市の芸能事務所「ワイツー」に所属しており、以前はエヴァーグリーン・エンタテイメントに所属していました。彼は2005年に「第18回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリとフォトジェニック賞を受賞し、芸能界入りのきっかけとなりました。

学歴と初期の経歴

裕典は豊川市立一宮西部小学校と豊川市立一宮中学校、さらに愛知県立豊川工業高等学校を卒業しています。学生時代はスポーツ活動に励み、特にサッカーやバレーボールに情熱を注いでいましたが、母の助言を受けて芸能界への道を選びました。2005年にはジュノン・スーパーボーイ・コンテストに参加し、見事入賞を果たしました。これを機に家族の反対を押し切り、上京して俳優デビューを果たします。

俳優活動の開始

2006年には『仮面ライダーカブト』で仮面ライダーサソード・神代剣役としてテレビデビューを果たし、その後も数々のドラマやバラエティ番組に出演。特に、2007年から放送された『ジャンプ!○○中』にレギュラー出演し、人気を博しました。2010年にはTBSのドラマ『タンブリング』で初主演を果たし、その後も『桜蘭高校ホスト部』や『GTO』などの作品で重要な役どころを演じました。

プライベートとスキャンダル

一方で、山本は週刊誌に取り上げられることも多く、女性とのスキャンダルが報じられることもありました。その結果、2017年には所属していたエヴァーグリーン・エンタテイメントとの契約を終了します。契約解除の経緯については明確には言及されず、後に自ら飲食店を経営するなどの副業に従事しましたが、芸能界への復帰を志すようになります。

DJ活動と再起

2018年にはDJとしての活動を「Y2」という名義で開始し、同年には新たにワイツーに所属し、俳優活動の再開を発表しました。2019年からはLINE LIVEでの生配信を通じて芸能活動を再開し、CMや舞台にも復帰しています。しかし、2020年には新型コロナウイルスの影響で活動に制限がかかり、主演予定であった連続ドラマを辞退しました。

コロナウイルスと訴訟

特に注目されたのは、2020年7月に新型コロナウイルスに感染し、その後クラスターが発生したことです。この件について名誉毀損を主張し、東京スポーツ新聞社に対して損害賠償を求める訴訟を起こしました。2023年3月29日、裁判所は山本に有利な判決を下し、記事の内容が真実ではないと認定しました。

趣味と私生活

趣味はゴルフやスポーツ観戦、映画鑑賞で、特技にはサッカーや器械体操があります。また、資格としてガス溶接やアーク溶接、情報技術検定を取得しており、才能多様な一面も見せています。プライベートでは、親しい友人たちが多く、特に水嶋ヒロを兄のように慕っています。

結び

山本裕典は、多様な才能を持つエンターテイナーであり、芸能界の中でも自己のブランドを確立してきました。彼の波乱万丈な人生は、今後も注目されることでしょう。

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