山村佑樹

山村佑樹のプロフィール

山村 佑樹（やまむら ゆうき）は1990年8月1日生まれ、神奈川県川崎市出身のサッカー選手です。現在は栃木シティFCに所属しており、主にフォワード（FW）としてプレーしています。

サッカーキャリアの始まり

山村は、小学校1年生の時にサッカーを始めました。その後、横浜F・マリノスのジュニアユースからもオファーを受けながらも、FC東京の下部組織に進むことになりました。そこで指導を受けた丸山浩司コーチからは、ウルグアイのFWルベン・ソサにプレースタイルが似ていると評され、以後「ルーベン」と呼ばれるようになりました。山村の同期には、岩渕良太、三田啓貴、藤原広太朗など、後にプロとして活躍する選手たちがいました。

明治大学時代

2009年、山村は明治大学に進学し、サッカー部に入部しました。彼は関東大学リーグ1部で38試合に出場し、23得点を挙げる大活躍を見せました。特に神川明彦監督からは、その多様な得点パターンから「スナイパー」と形容されるほど評価されました。

プロキャリアの始まり

2012年に水戸ホーリーホックに特別指定選手として登録され、同年8月にはJ2第27節の山形戦で初出場し、早速得点を挙げる活躍を見せました。翌年2013年からは正式に水戸ホーリーホックに加入し、同じくプロとして活躍している鈴木隆行との2トップでもプレーしました。

けがと復帰

しかし、2014年には開幕直後に左アキレス腱を断裂し、長期の離脱を余儀なくされました。その後、復帰試合のJ2第31節で決勝点を挙げ、復帰を成功させました。2016年には事故に遭うものの、ケガはなくシーズンを終えましたが、出場機会は減少。「J2月間ベストゴール賞」を受賞したゴールが印象的です。

栃木シティFCへの移籍

2018年には栃木シティFCへの移籍が発表され、関東サッカーリーグ1部でも素晴らしいプレーを見せ、シーズンにはベストイレブンに選出されるなどの成果を上げました。

所属クラブ

• - ユース経歴

- 四谷フットボールクラブ
- 川崎フロンターレサッカースクール
- FC東京U-15 / FC東京U-15深川 (2003 - 2005)
- FC東京U-18 (2006 - 2008)
- 明治大学体育会サッカー部 (2009 - 2012)
- 水戸ホーリーホック (特別指定選手, 2012)

• - プロ経歴

- 水戸ホーリーホック (2013 - 2017)
- 栃木ウーヴァFC / 栃木シティFC (2018 - 現在)

個人成績

• - 2012年

- Jリーグ初出場・初得点：J2第27節 vsモンテディオ山形 (2012年8月5日)

タイトル

• - チーム

- FC東京U-15 / FC東京U-15深川
- 日本クラブユースサッカー選手権 (U-15)大会 (2003年)
- FC東京U-18
- イギョラカップ (2006年)
- サニックス杯国際ユースサッカー大会 (2007年)
- Jリーグユース選手権大会 (2007年)
- 関東プリンスリーグ (2008年)
- 日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会 (2008年)
- 明治大学体育会サッカー部
- 東京都サッカートーナメント (2009年)
- 全日本大学サッカー選手権大会 (2009年)
- 関東大学サッカーリーグ戦 (2010年)

• - 個人

- 関東サッカーリーグ1部 得点王 (2023年)
- 関東サッカーリーグ1部 ベストイレブン (2023年)

山村佑樹は、これまでのキャリアを通じて数々のタイトルを獲得し、今後も活躍が期待される選手です。

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