山田直輝

山田直輝　選手紹介

基本情報

山田直輝（やまだ なおき）は、1990年7月4日生まれで埼玉県浦和市（現：さいたま市浦和区）出身のプロサッカー選手です。彼は現在、Jリーグの湘南ベルマーレに所属しており、ポジションはミッドフィールダーとフォワードです。また、日本代表としてのキャリアも持つ選手です。

選手としてのキャリア

幼少期からの歩み

山田のサッカーキャリアは、幼少期の北浦和サッカースポーツ少年団での活動から始まりました。彼は小学校6年生で、FC浦和の選抜チームの一員として全日本少年サッカー大会を制覇しました。その後、中高生年代では浦和レッズアカデミーに所属し、ジュニアユース時代に高円宮杯U-15で優勝を経験しました。

プロ入り前

2006年からは浦和レッズサテライトチームに参加し、ボランチとして活躍しました。2007年のU-17ワールドカップでは、10番を背負いU-17日本代表として出場し、3試合を戦いました。彼の本格的なプロサッカー選手としての道はここから始まりました。

浦和レッズでの活躍

2008年に浦和レッズに2種登録選手として加入し、17歳でJリーグデビューを果たしました。公式戦には数試合出場し、特にユース時代には高円宮杯第19回全日本ユースサッカー選手権大会でのハットトリックが印象的でした。2009年には日本代表に初選出され、キリンカップでは本田圭佑の初得点をアシストしました。

繰り返される故障との戦い

プロサッカー選手の道のりは平坦ではなく、山田は度重なる故障に悩まされました。特に腰椎分離症や腓骨の骨折が影響し、一時は実戦から離れる時期が続きました。それでも、彼はさまざまな試練を乗り越え、2010年にはアジアカップ予選でのスタメン出場を果たします。

湘南ベルマーレへの移籍

2015年には、1年間の期限付きで湘南ベルマーレに移籍。そこでの活躍により、シーズン終了後に契約を延長しました。山田は湘南で数々の印象的な得点を決め、チームの勝利に貢献しました。

浦和レッズへの復帰

2017年、彼は浦和レッズに4年ぶりに復帰することが発表され、新たなスタートを切りました。その後、2019年には再び湘南ベルマーレへ期限付き移籍し、2020年からは完全移籍となっています。

プライベート

山田はプロ選手として努力を続ける一方で、私生活では高校時代からの恋人と結婚しています。また、彼の父親は元アジアユース代表であり、サッカーの道を支えてくれた存在でもあります。

最後に

山田直輝は、サッカー界における彼の成長と努力の象徴です。困難な時期も経験しましたが、彼の情熱と粘り強さは多くのサッカーファンに希望を与えています。これからの彼の活躍に注目が集まります。

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