山県市総合運動場

山県市総合運動場

岐阜県山県市にある山県市総合運動場は、スポーツ活動を推進するための多機能施設です。この運動場は、総合体育館や多目的グランド、テニスコートを備えており、地域住民や訪問者がさまざまなスポーツを楽しむことができます。運動場の占有面積は、約30,965平方メートルに及び、1998年3月27日にリニューアルオープンしました。

歴史

運動場はもともと高富町総合運動場と呼ばれていましたが、山県市誕生に伴い現在の名称に変更されました。1998年に整備された多目的グランドとテニスコートは、さまざまなスポーツ活動の場として活用され、多くの地域イベントも開催されています。

山県市総合体育館

概要

体育館は鉄筋コンクリート造の2階建てドーム型屋根を持つ、広々とした大型施設です。総面積は約3,846.22平方メートルで、1996年7月31日に完成しました。

1階の施設

1階には多目的アリーナが配置されており、次のようなスポーツが行えます：

• - 6人制バレーボール（4面）
• - 9人制バレーボール（3面）
• - バスケットボール（1面）
• - バドミントン（12面）
• - テニス（2面）

また、選手控え室や幼児室、更衣室、シャワールーム、トレーニングルーム、医務室、大会役員室、会議室、事務室、放送室も備わっています。

2階の施設

2階には剣道場兼柔道場があり、観覧席からはアリーナでの試合を一望できます。このように、万全の設備が整った体育館は、地域のスポーツ活動の重要な拠点となっています。

主な大会・イベント

山県市総合体育館では、特別なイベントも多数開催されています。例えば、2003年12月14日には、山県市誕生を記念したNHK全国放送公開番組「NHKのど自慢」が行われ、数多くの観客で賑わいました。また、2012年にはぎふ清流国体のバレーボール会場としても使用されました。

多目的グランド

運動場内にある多目的グランドは、総面積が14,876.85平方メートルで、シルバーサンドが表土として敷かれています。このグランドは野球、ソフトボール、サッカーといった多様なスポーツを楽しむことができ、夜間照明設備も完備されています。

総合テニスコート

運動場には2,193.03平方メートルの面積を持つテニスコートもあります。全て全天候型で、5面が整備されており、夜間のプレーも支援するために照明設備も完備されています。

立地とアクセス

山県市総合運動場は、〒501-2113 岐阜県山県市高木1675に位置し、岐阜バスを利用することでJR岐阜駅からのアクセスも便利です。岐北線に乗車後、山県警察署前で下車し、徒歩約5分で到着します。

このように、山県市総合運動場はスポーツと地域交流の場として非常に重要な役割を果たしており、今後も多くの人々の健康と活力を支えていくことでしょう。

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