岡本彩也花

岡本彩也花（おかもと さやか）は、1991年4月19日生まれ、愛知県出身の女子バスケットボール選手です。ポジションはシューティングガードで、コート上では「レア」という愛称で呼ばれています。

中学時代とジュニアオールスター

岡本選手は、名古屋市立猪子石中学校に在籍時、全国大会を経験しています。2年生の時には、ジュニアオールスターに出場。しかし、篠原恵選手と山本千夏選手を擁する東京Aチームとの対戦で、初戦敗退を喫しました。

桜花学園高校での輝かしい実績

高校は、バスケットボールの名門である桜花学園に進学。渡嘉敷来夢選手と同期として、1年生からインターハイとウィンターカップで3連覇を達成しました。3年時のウィンターカップでは、渡嘉敷選手とともにベスト5に選出されるなど、その実力を高く評価されました。また、2年次には、渡嘉敷選手、篠原選手、山本選手とともにU-18日本代表に選ばれ、U-18アジア選手権での初優勝に大きく貢献しました。

Wリーグでの活躍

2010年、岡本選手は渡嘉敷選手とともにWリーグのENEOS（当時はJOMO）に加入。当初は出場機会が限られていましたが、2012-13シーズンからスターティングメンバーに定着し、その才能を開花させます。このシーズンには、3ポイントシュート成功率1位という素晴らしい成績を収めました。この頃から、シューティングガードとしての出場機会が増え、チームの得点源として重要な役割を担うようになります。

2018-2019シーズンには、プレーオフベスト5に選出され、Wリーグを代表する選手としての地位を確立。そして、2020-2021シーズンには、WリーグレギュラーシーズンMVP、プレーオフベスト5という二冠を達成しました。長年の努力が実を結び、名実ともにトッププレーヤーとしての評価を確立しました。

日本代表としての活躍

岡本選手は、2008年のU-18アジア選手権に日本代表として出場し、国際舞台でもその実力を発揮しました。

プレースタイルと評価

岡本選手は、高いシュート力と冷静な判断力を持ち味とするシューティングガードです。特に、3ポイントシュートの精度は高く、試合の流れを変える力を持っています。また、ディフェンスにおいても献身的なプレーを見せ、チームに貢献しています。

SNSアカウント

X（旧Twitter）：@sa_chan5
[Instagram]]：[@reachan11

岡本彩也花選手は、今後もWリーグ、そして日本バスケットボール界を牽引する存在として、更なる活躍が期待されています。

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