岸本ゆめの (きしもと ゆめの)
岸本ゆめのは、
2000年4月1日生まれで
大阪府出身の日本の
歌手です。彼女は
ハロー!プロジェクトに所属するグループ
つばきファクトリーの元メンバーであり、そのキャリアの中では、多くのファンを魅了してきました。彼女のメンバーカラーは明るいイエローで、個性的なパフォーマンスを披露しています。
経歴
岸本は、
2012年に「
モーニング娘。11期メンバー『スッピン歌姫』オーディション」に参加し、最終審査まで進むも、惜しくも落選しましたが、同年11月には
ハロプロ研修生に加入。12月9日には、金澤朋子や
一岡伶奈、
牧野真莉愛などとともに
ハロプロ研修生の新メンバーとして紹介されました。
2013年には、「
ハロプロ研修生 発表会2013〜春の公開実力診断テスト〜」で
モーニング娘。の楽曲を披露し、2014年には数々のコンサートツアーに参加しました。2015年4月、
つばきファクトリーへの加入が発表され、翌年の2017年には、「初恋サンライズ/Just Try!/うるわしのカメリア」で
つばきファクトリーとしてメジャーデビューを果たしました。
2018年7月には、
上々軍団のシングル「仲間」にも参加し、他のメンバーとともに「乙女マンジ学園」として楽曲を発表しました。しかし、2022年には健康問題に直面し、肺血栓塞栓症と診断され、入院を余儀なくされました。彼女は入院後、徐々に回復し、活動を再開。
2023年4月には、
つばきファクトリーおよび
ハロー!プロジェクトを卒業すると発表し、今後はソロでの活動を予定していることを明らかにしました。6月には適応障害の診断を受け、さらに通院治療を行いながら、グループ活動を一時休止することになりました。その後、症状が改善し、コンサートツアーから活動を再開することができました。
岸本は、
歌手としての活動だけでなく、舞台やラジオ番組、テレビ出演など幅広い分野での活躍を見せています。特に、2021年からはラジオ日本の『60TRY部』にレギュラー出演し、リスナーとの交流を深めています。また、舞台にも積極的に参加し、多才な才能を発揮しています。
プライベートや人柄
岸本の名前には、夢を追いかけ育ってほしいとの願いが込められており、可愛らしい見た目を重視してひらがな表記となっています。彼女の好物には豚キムチや
から揚げがあり、お笑い鑑賞や筋トレが趣味です。特技としては、編み込みや
バレーボールのアンダーハンドパスがあります。また、彼女は「きしもん」といった公式ニックネームを持ち、親しみを感じさせる存在です。
岸本は自身のキャリア構築において、 ハロプロを知った際、その高いパフォーマンスレベルに感銘を受け、オーディションを受けることを決意しました。彼女が尊敬する先輩として名を挙げる清水佐紀や
嗣永桃子との交流もあり、その憧れが彼女の活動に影響を与えています。
岸本ゆめのは、これからの音楽活動でさらなる成長を見せることが期待されており、彼女の魅力は、多くのファンにとって特別な存在となること間違いありません。