広島工業大学専門学校

広島工業大学専門学校

広島工業大学専門学校は、広島市西区に位置する1984年創立の専門学校です。学校法人鶴学園が運営しており、その建学の精神は「教育は愛なり」です。この精神は、関連する広島国際学院大学や広陵高等学校とも共有されています。本校の教育方針は「常に神と共に歩み社会に奉仕する」という理念に基づいています。

教育の特色

広島工業大学専門学校は、資格取得と技術習得を重視する専門学校としての役割に加え、「実践力」の育成に注力しています。大学進学が一般的になった現代においても、本校は日本の伝統的な「人間関係」を重視した教育を展開しています。教職員には民間企業や高等学校での経験を持つ者が多数在籍しており、実践的な技術と教育ノウハウの両方を提供することに力を入れています。

学業成績優秀で皆勤に近い学生には、広島工業大学への編入試験の受験資格が与えられます（2年次または3年次編入）。これは専門学校では珍しい制度です。

クラブ活動

専門学校としては珍しく、充実したクラブ活動が盛んです。野球部やバスケットボール部は全国レベルで活躍しており、その他にもマイコン部、写真部、サッカー同好会など、多様なクラブが活動しています。

沿革

1984年の開校以来、広島工業大学専門学校は多くの学科を開設し、教育内容の充実を図ってきました。主な沿革は以下の通りです。

1984年4月：広島工業大学附属広島情報専門学校開校。情報システム工学科開設
1985年4月：建築グラフィック学科開設
1987年4月：音響芸術学科、映像メディア学科開設
1990年12月：広島県「二級建築士試験及び木造建築士試験受験資格認定校」となる
1993年3月：シンガポール・ポリテクニック校と国際交流覚書調印
1993年4月：建設省「一級建築士試験受験資格認定校」となる
1994年4月：広島工業大学専門学校に校名変更
1995年12月：建設省「1級・2級建築施工管理技術検定受験資格認定校」、「1級・2級管工事施工管理技術検定受験資格認定校」となる
1997年4月：建築グラフィック学科専攻科開設
1999年4月：測量土木工学科、応用情報学科開設。建設省「測量に関する専門の養成施設」に指定
2003年4月：機械工学科開設
2005年4月：電気工学科開設。経済産業省「電気主任技術者の資格認定校」、「電気工事士の養成施設」に指定
2006年4月：情報システム学科、CGクリエイティブ学科開設
2007年4月：まちづくり環境デザイン学科開設
2008年4月：ITスペシャリスト学科開設
2009年4月：メディアデザイン学科開設
2012年4月：情報学科、音響・映像メディア学科開設
2013年4月：土木工学科開設予定 (※2023年11月時点の情報では、開設済の可能性があります)

学科一覧

広島工業大学専門学校には、多様な学科があります。

建築学科
建築士専攻科
ITスペシャリスト学科（3年課程）
情報学科（2年課程）
土木工学科
電気工学科
機械工学科
音響・映像メディア学科

アクセス

所在地：〒733-8533 広島市西区福島町2丁目1-1

アクセス：JR広島駅から西広島駅下車、徒歩約8分。広島電鉄宮島線または市内3番線利用、西観音町電停下車、徒歩約1分。バスセンターからバスまたは市内電車で約15分。広島IC、廿日市IC、五日市ICから車で約20分。

関連機関

広島工業大学専門学校は、広島工業大学、広島工業大学高等学校、広島なぎさ中学校・高等学校、なぎさ公園小学校、デネブ高等学校などの関連機関と連携しています。

まとめ

広島工業大学専門学校は、実践的な教育と充実した学生生活を提供する専門学校です。幅広い学科と、社会に貢献できる人材育成を目指した教育体制が魅力です。

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